自分が妊娠中は、街を歩くとやたら妊婦さんが目に入ったし、子どもが小さい時はベビーカーの親子によく目がいきました。
最近はシルバーカーを押して歩いているお年寄りが増えたように感じるし、つい目で追ってしまうのは、自分の親の心配があるからかな❓️
その原理かは分からないけれど、夫のように心臓の病気を抱える人にも時々ご縁があったりします。
夫とまったく同じ病気の人も身近にいて、夫の仕事関係の若い方の弟さんがそうでした。
まだ若い(20代)のに、ICDも挿入していると聞いていました。
その青年が、少し前にインフルエンザでもなく、コロナでもなく高熱が下がらず、結局分かった原因はICD感染を起こしていたこと、
感染が全身に回り、開胸手術でリード抜去と大事になって、ICUでしばらく生命の危機をさ迷われたそうです…
そして、ようやくそこは乗り越えて、一般病棟で療養中とのことでした。
その間のご家族やご本人の不安、つらさは相当だったことでしょう😣
夫も7年前のちょうど今の時季、ICD感染を疑われ、そこまで重篤な域に達する前に、シースカテーテルでの抜去手術ができました(たまたまそれが出来る病院だった)。
でも、リード線の癒着などでスムーズに抜去が難しい場合は開胸となるので、心臓血管外科のチームも待機していただいたり、
最悪全身に菌が回れば、敗血症を起こし危険な状況になり得ると説明を受けたりもしました😵
そのときは、抗生剤の点滴が続き、再度反対側の鎖骨上部にICDを入れ直す手術が終わるまで40日くらいの入院となった。
今回のご本人は、これからやはり血液中に入り込んだ菌が残って再燃したりしたいよう、徹底的に治療をするだろうし、
新しい機械の挿入、リハビリなど、元の生活に戻るまでに時間を要するかもしれません。
まだまだお若い20代、ぜひとも元気に復活されてほしいです😟
やはり人工物の挿入、特に心血管内にリード線が入る場合のリスクを改めて感じました。
機械で元気に過ごさせていただいていることへの感謝とともに、
感染を起こさないよう、虫歯をつくらない、アレルギー体質でもある夫が、ちょっとした皮膚の傷などから細菌が入らないよう、
普段から免疫力をあげることを意識したりと、気を配って生活しないといけないなとあらためて思いました。