7月に レ・フレールのファンミーティングに行きました。

ファンミは行ったことがなかったので
どんなんだろう?って興味があったのだけど
なかなか タイミングが合わなくて。

7月なら 仕事も一段落でヒマになるし 
週末なら家族にもそれほど負担をかけずに済むなあ。と。

会場は東京の日本橋三井ホール。
夕方までは 遊べるな。

ということで。

今回のテーマは「大人の社会科見学」!

朝、子供たちを学校へ送り出してから出発。
鈍行列車に乗って東京へ向かいます。

朝は雨が降っていなかったけれど 少しずつ空がどんよりし始めて
東京に着く頃は雨が降っていました。
でも そのおかげで気温がそれほど高くなく
歩き回っても汗だくになることなく 快適でした。

東京でまず向かったのは
「国立国会図書館」
$カボスとユズの過酷な日々 2

一度行ってみたかったんだー。
もう二度と行くことはないかもしれないけど
貸出カードを作りました。

ちょうどお昼の時間になったので
図書館の6階にある食堂で昼食を。
ちゃんと調べていったので 食べるものは決めてあった。
「国会丼」
$カボスとユズの過酷な日々 2

半分カレーで半分牛丼。これが衆議院と参議院を表現してる、らしい。
あいだにポコッと温泉卵。

美味しく食べたあとは お隣の国会議事堂へ。
参議院の見学コースへ行くのです。

この日は金曜日だったので
原発反対のデモ集会が首相官邸付近である、ということで
周辺にはもう警察官のすがたが。

その中でもひときわ密度の高い警察官が並んでいる建物があり。
「ここ なんかあるんですか?」と聞いてみると
「自民党本部なんです。」

ちょっと視線を上げてみると 周辺は「社民党」「民主党」の看板のビルが・・・。

国会議事堂は小学校の修学旅行でも来たことがあるけれど
周辺はこんな感じ(首相官邸や党本部が密集する地帯)なんて
知らなかったから へえええーという感じ。

国会議事堂の見学コースは結構混んでました。
私みたいにフラリと立ち寄った風の人はいなくて
学生の300人くらいの集団とか
社員旅行かな?と思われる ちょっとお酒で顔が赤くなった
おじさんのグループとか。
$カボスとユズの過酷な日々 2

なかなか新鮮で楽しかったよ。

6時には日本橋に行かなくてはいけないので
日本橋方面へ。
東京駅から八重洲口を出てちょっと歩くと
日本橋三越。三越の本店ですな。

でもその前に。

手前にある「日本銀行」と併設されている「貨幣博物館」を見なくっちゃ。
その頃には 雨がかなり本格的に降っていて
薄暗くなってきていたので
日銀の本店は外から建物を眺めるだけで。
$カボスとユズの過酷な日々 2

道路を隔てて併設されている「貨幣博物館」へ入る。
$カボスとユズの過酷な日々 2

お金の博物館ですから
特に面白いことはなかったけど
お土産が 変わってたな。

お札の破片の入った
(古いお札をシュレッダーにかけて、その細い紙片が入っている)
ボールペンとか

お札のデザインのあぶらとり紙とか
(誰か 一万円札で汗を拭く芸人がいなかったけか)

硬貨の形のお饅頭とか お札の形のおせんべいとか。
$カボスとユズの過酷な日々 2

あら、面白いわ、といろいろ買ってたら
お土産で両手がいっぱい。

もうファンミの会場は目と鼻の先。
でも 少しまだ時間があるので
三越でお茶をして時間を潰すことに。
$カボスとユズの過酷な日々 2

入口にあるライオン像は 思ったよりもひっそりとしていて
雨も降っていたし 薄暗くて
これなら よじ登ってライオンにまたがることも可能かもしれない、と思ってしまった。
(やらないけどね)

ずっと歩きづめだったから どっこいしょ、と椅子に座って
やれやれ、と飲み物を注文するべくメニューを見たら
うわおどろく高っ!


紅茶が1000円以上すんの?
ケーキの方が安いじゃん。

動揺を悟られないように平気な顔をして紅茶とケーキをオーダー。
ファミレス行ったら この金額で食事してデザートがつくよ・・・。
まあ 滅多にないことですからね。
せいぜい味わうとしましょう。
$カボスとユズの過酷な日々 2

紅茶はポットできたから 最初の印象よりは高くないのかも。
ケーキも美味しかった。
ゆったりと 足を伸ばして 少し疲れも癒しつつ
時間をみて そろそろ会場へ。


ちょうどOPENしたところで
並んで待つこともなく すんなり中へ入りました。
今回は1ドリンク制ということで
ドリンクを注文するのだけど ちょっと上乗せするとアルコールも飲める、というので
この日の特別カクテル、というのを頼んでみました。
$カボスとユズの過酷な日々 2

開演までにすっかりほろ酔いの良い気分になってしまいました。

ファンミは・・・うーん微妙だなあ。
演奏はいつものように素晴らしい。
ただ、トークがいつものようにグダグダ。
ふたりでグダグダだから 司会進行とかいて ちょっと期待したんだけど
4人出てきてもグダグダ。
最後には スタッフ全員がステージに上がるんじゃないかってくらい
スタッフだらけでグダグダ。

もうちょっと なんとかならんかね。
せめて 司会進行をプロに頼むとかさあ。

ファンミならではのお楽しみ、ということで
レ・フレールの二人を入れて 会場のみんなで記念撮影。
何人いたんだろう?200人くらい?
全部入ったのかな・・・。

演奏は 素晴らしく ノリノリで
とても盛り上がりました。 
私の隣に座っていたおばさまが(50代~60代と思われるお金持ちそうな女性)
「あら 落ちちゃったわ。」というので
何を落としたかと思ったら
あんまり手をバンバン叩きすぎて 指輪についてる真珠が落ちたと。

おいおい、真珠かよ 探さなきゃ。
近くの席の人総動員で探して見つかったさ。
「まあ、なかったらいいわよ、諦めるから」と言っていたおばさまだったが
見つかって ほっとした様子。よかったねえ。

最後に 退場の時にレ・フレールの二人 ご本人が
お土産を手渡してくださると。

お触りはNG(当たり前か)なので なんて言おうか考えて考えて
「浜松来てください!浜松!いいですか?浜松!」と
なんか「浜松」を連呼絶叫していました・・・。
恥ずかしい・・・。

変な奴がいるから 浜松は行くのやめようぜって話にならなきゃ良いが。

楽しかったよ。でも もうファンミはいいや。
コンサートにまた行きたいです。

帰りは深夜高速バスで帰る予定。

9時に会場を出て、12時にバスなので 渋谷に出て
ご飯を食べることにしました。

渋谷ヒカリエがオープンしたばかりなので直行。
レストランが26時くらいまでやっていたはず。
でも オープンしたばっかでやっぱり混んでるね。
食事出来そうなところはなかったので
また駅に戻って シブ地下に入るあたりへ行ってみた。

学生の頃に行ったお店は 面影もなかったけれど
相変わらずごちゃごちゃした中の 食べ物屋に入る。
ラーメンとビール。
$カボスとユズの過酷な日々 2

今日一日 疲れたけど 楽しかったなあ。
たまには一人でブラブラ遊ぶのもいいよなあ。
少しのんびりとしてから 
東京駅に戻り 深夜夜行バスで 帰途につきました。