昨夜はセイゴサイズのシーバスちゃんが東京湾奥で釣れたわけですが、今日の利根川でももしかしたら釣れるかも?っと根拠のない期待をして臨んで利根川のいつも行くポイントに入ったわけであります。


外気温2度 北風爆風 水温11度

ポジドラ スイングウォブラー145ライト

メガバス カゲロウ155

タックルハウス  k2f162

3本のみに絞り、

フィッシュマン ブリストマリノ9.9

ダイワ IMZリミットブレイカー

というお気に入りのタックルで投げ開始。


寒い。寒過ぎる。北風爆風が体温をどんどん奪う。

大学時代に新車のトラックを陸送するバイトをやってて、長野県の白馬をトラックで走ってた時のマイナス16度でチェーン巻いた時の半分くらいツライ寒さ…

いや、北国の人からしたらたいした事ないのですよ。

夜中の2時くらいだったかな?雪深い国道148号を走行中、スタックしかけて峠越えに限界を感じてやっとチェーンを巻く決意をする。

そのトラックは夏タイヤ履いてるからブレーキ効かなくて2回くらい死を感じるスリップあった…マジで。(夏タイヤを履いてる理由は、東京の運送会社の発注で、関東でしか使わないから。北陸にあるボディ架装メーカーへの納車ゆえに雪深い地域を通るはめになる。)


で、新車なので切れる可能性のあるチェーンすら巻きたくないのです。バイト先のルールで、少しでもぶつけたり傷つけたりすると罰金5万。

納車先へのバイト代が歩合で10900円。

会社に4万も支払ってたまるか(笑)

でも事故はダメだし、まずは納車しなければならないのは大前提。ゆえに巻くしかない。

無知で雪深い土地をなめてたアホ大学生は、防寒着も無い中でチェーンを巻き始める。

その時がマイナス16度。しかも大雪。チェーンもろくに巻いた事すらない。手袋も軍手のみ。

誰も助けてくれるわけもない真夜中の極寒の中、苦戦も苦戦。

でもめっちゃ良い体験だったなぁ。


冒頭で書いた通り、体感値でそれの半分くらいの寒さだから…しかも遊びで自らその状況に突入してるわけだからごちゃごちゃ言ってはいけませんな(笑)

とは言え、1時間もしないうちに寒さの限界を迎えてくるわけで。

心にも思ってないラスト10投が終わり、なんとなくいそうな場所に数投し、でも本当に寒さで限界になったからマジのラスト1投。


寒い!釣れん!諦めて帰るぜ!って思った瞬間にグィーンってなるから釣りはやめられない(笑)

スズキサイズ!挑戦したご褒美きた。


もう一匹いけそうな予感がしてて車内で冷えた身体を温めながらこの記事をカキカキ。

1時間限定で2回戦目に突入だ!