南伊豆の渡船「ひがし丸」に乗船して沖横根という沖磯に上陸。

船上での話し合いと、宇都宮から通いまくってるというシマアジ狙いのお兄ちゃんが教えてくれた情報も元に沖横根にはルアーマンは上がらないって事と、先端を取れれば180度以上の範囲で1人で投げられる&浅いけどベイトが寄るからチャンスは多い…で、沖横根を選択。

別の渡船屋で来たフカセのじいさん達がノロノロ歩いているのを横目に足腰強い自分は岩場をダッシュ!


利島、新島が見えております。


さてさて、中古で購入して前日に届いたダイワのIMZリミットブレイカー。

高いし悩んだけど、Z2020は大好きリール。その後継機種なら買うしかないと。

便利な時代ですよな。何個かリール売ればこれが手に入る。(まだ資金回収できてないけど 笑)


試投もできずいきなり現場持ち込みだが「ひがし丸」は5時出船の15時にお迎え。

他の渡船より2時間も長い。とにかく投げ続けられるのだ。

試投&水深を知るためにインクスレーベルのナッゾジグでスタート。

シマアジ兄ちゃんの言ってた通り浅い。ゆえに激流(笑)

が、タダ巻きしてたらグイッとね!

超久々に魚を感じたひと時。沖磯に関しては昨年から5戦不発。

とりあえずボウズは免れたぜ。

ダツでも良い。嬉しい。

これ以降はただただキャスト練習になりました。

おかげでベイトリールでのキャスティングがまた少し上達できたのです(笑)


IMZとZ2020



上が2020スプール

IMZの方が少し狭い。

TWSがスティーズやジリオンのサイズと同じなので、PE3号でスプールに巻き込む量のロングリーダーだとノットがスムーズに通過できない。(巻いてる時ね)


巻き心地はネット記事にたくさん出てるけど、確かにシマノの高級機種より負けてる。

アンタレスは所有した事ないから分からんけどカルコンは一日中投げててもヌメヌメで心地良い。


軸のどこかの何かの構造が違うのかが逆に気になる。ベアリングの問題なのか、軸周りの構造的なものか。メーカーとしての優劣ではなくて、考え方や構造的な違いをメーカーの人にインタビューしてみたい(笑)


話を戻して、IMZの巻き心地がダメかと言われと必要にして十分良い。巻きスピード重視でガシガシ巻いてるからそんな事は気にならなくなる。

大切なのはその機種で魚を掛けたいか…っと、飛距離ですよ。


マニュアルなZ2020とカルコン200

ATなIMZ


練習していってカルコン200のブレーキブロック一つの本気振りできるようになってきた時の飛距離も感動したし、Z2020のロングキャストモードの3や4とかも感動する。


が、IMZさん。心のリミットブレイクができちゃうレベルの感動。

ロングキャストモードしかやらなかったけど、これは本当に気持ちいい。

向かい風でも気持ちいい。

こいつを5割がた投げてたけど、ミサイルのごとく飛んでく。

ATといえど、さすがにブレーキ下から8段階中の下から2とかだとライン浮く。サミングちゃんとすれば問題無し。

快適なのは8段階中の下から3番目。右ハンドル機種なら右から2番目の点滅状態。


フィッシュマンのブリストマリノ9.9も投げ込みまくってるおかげで購入時より良い意味で柔らかなってるの。

この組み合わせはヤバイ。

熟成されてきたマリノとIMZかカルコン200の組み合わせはたった3年のベイト歴だが自分史上最高。40〜50gを振り抜くにはマリノ9.9がベスト。

25〜40gならベンダバール10.1でしょうな。


と言うわけで、IMZはめっちゃ良いって事でした(笑)