待つということ | 未来を切り開こう! 踏ん張る時は、 踏ん張ろう!

未来を切り開こう! 踏ん張る時は、 踏ん張ろう!

《 日々の出来事をご紹介します 》

私たちは、

いつも何かに

「待たされて」います。

待ち合わせの相手、

メールの返事、

注文した品などの日常的なもの、

採用通知、

病気の診断結果など人生を左右するものまで様々です。

待っていない時間のほうが少ないかもしれません。

精神科医の春日武彦さんは、

「待つという行為は、

それが切実なほど、

待ち時間が長いほど、

こちらの心が弱っている時ほど、

妄想的な色彩を帯びがちとなります。

考えが現実離れしていったり、

被害妄想的になっていきかねない」と、

著書の中で書いています。

待っている時の心の持ち方で、

その時間を長く感じたり、

短く感じるのはよくあることです。

急いでいる時は、

たった数分の電車の遅れに苛立ったり、

運の悪さを嘆いたりしています。

待つことに心を囚われることなく、

憂えることなく、

その時その場を懸命に生きたいものです。

待つ時間を有効に活用することができれば、

「待たされている」ことから、

少しでも解放されるのではないでしょうか。

待つことを楽しみましょう!







 
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