もう一度 | 未来を切り開こう! 踏ん張る時は、 踏ん張ろう!

未来を切り開こう! 踏ん張る時は、 踏ん張ろう!

《 日々の出来事をご紹介します 》

Aさんが帰宅中、電車の座席に座っていると、

二人組の老婦人が乗車してきました。

すると、隣に座っていた十代の若者が、

何のためらいもなく、スッと席を譲ったのです。

それを見たAさんも、若者の姿に触発されました。

「どうぞ」ともう一人の老婦人に声をかけると、

「私はいいのよ」と言うのです。

Aさんは一瞬、どうしようかと迷いました。

〈無理強いしないように〉と思いながらも、

そのまま座っているのも気が引けます。

思い切ってもう一度声をかけると、

今度は老夫婦も、お礼を言って席に座ってくれました。

その日の夜、社内での出来事を振り返ってみたAさん。

気づいたのは次の三つのことでした。

「今時の若者」に対する見方が変わったこと。

また、

常に周りに意識を向けておかなければ、サッと行動に移せないこと。

そして、一度は遠慮されても、

もう一声かけることで座ってもらえる場合があるということです。

日常での気づきを大切にしましょう!








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