「俺ん家とお前の家から金出せば即行で終わる話だな」
「まあ明希良の家の人も俺の爺ちゃんと婆ちゃんも絶対許さないだろうけどね」
「マジで石頭だからな」
「しょうがないよ、何の得にもならないし」
言い忘れてたけど僕の家も明希良の家も実は結構立派な家柄だったりする。(自分で言うのもあまりいい気分じゃないけど・・・)だから財産力はある。明希良はそれを利用しようと言っているのだ。
「まあ、確かに俺でもこんなところに金は出さないだろうな」
「僕は出すかもしれない」
「なんで?お前言ってたじゃないか、金を出してもいいことがないって」
「でもほら、みんな喜ぶじゃない。喜んでくれるなら別にいいって思わない?」
「思わない。このお人良し!」
明希良は僕にそう言うとバックから大きな本を取り出して眺め始めた。日本刀の特集みたいだ。
明希良は日本刀が好きだ。使うのも眺めるのも、兎に角、日本刀を好んでいる。
僕の家も明希良の家もどちらかというと和風の大きな家のようで(大きな家といっても社長の家、とかいろいろありそうでしょ?)先祖代々、剣術を学んでいるらしく当然、それは僕達も例外ではない。明希良は自分から日本刀を取り扱うし、僕も一応は扱えるようになっている。僕は剣の練習は月に1回か2回ぐらいしかやらないけど明希良は一日一回木刀で訓練を行い、月に1回は必ず日本刀で真剣試合をやるほどだ。
僕は剣があまり好きではないのでかわりに射撃訓練をやっている。(というか僕は銃の方がを好きだから。)実弾も月に一回は使う。後はBB弾を使って命中精度を高めているだけ。でも週に3回ぐらいはやってる。使う銃もハンドガンからスナイパーライフルまで様々だ。
中途半端でスミマセンが続きます^^