2024年7月16日のダイヤ改正で廃止が決定したため、利用する方はお気を付けください。
東葉高速線や東洋バスが発着することで有名な八千代緑が丘駅。大手町や日本橋などの都心まで乗り換えなしで行けるため、東西線ユーザーや東葉高速ユーザーなどの人にとってはなじみ深い駅なのではないだろうか?。そんな八千代緑が丘駅だが、新京成バスが発着すると知っている人は少ないのではないだろうか?それもそのはず、八千代緑が丘駅から発着する新京成バスは1日2本のみだからだ。今回はそんな八千代緑が丘駅のターミナルや、ここから発着する緑03系統について解説していこうと思う。
~緑03系統の歴史~
緑03系統の歴史は今から約24年前の2000年までさかのぼる。当時八千代緑が丘駅周辺には津02系統という、今の津田沼駅から、新木戸・サンシャイン前を経由して古和釜十字路に至る便が存在していたが、それを8月のダイヤ改正で廃止することになり、八千代緑が丘駅~古和釜十字路間を廃止し、残った津田沼駅~八千代緑が丘駅間を新たに緑03系統として運行を開始したのが始まりだ。その後、緑03系統はピーク時には1日7往復あったが、2012年のダイヤ改正で1日2往復、現在は1日1往復にまで減少してしまった。
~上りの運用~
次に緑03の八千代緑が丘駅発の運用を写真とともに見ていく。ちなみに下りは19時に緑が丘駅を発車する
新京成バスはこの2番乗り場から発着する
2024年6月20日 八千代緑が丘駅にて
主に発着するのはPKGやLKG代のエアロスターである。
2028号車 2023年11月6日 八千代緑が丘駅にて
元松戸車も稀に来る
2032号車 2024年6月20日 八千代緑が丘駅にて
かなり珍しい中型車の運用
2715号車 2024年3月26日 八千代緑が丘駅にて
ふなっしー号の運用
2741号車 2024年2月21日 八千代緑が丘駅にて
鎌ヶ谷色の運用 習志野営業所では2024年6月現在2台しか在籍していないため、入線はかなり珍しい
2757号車 2024年3月4日 八千代緑が丘駅にて
~下りの運用~
下りは日中の10時に発車する。
2017号車 2024年3月14日 津田沼駅にて
習志野営業所では1台のみとなってしまった西工大型車の運用
2018号車 2024年3月15日 津田沼駅にて
元松戸車による運用
2030号車 2024年3月26日 津田沼駅にて
元鎌ヶ谷車による運用。習志野営業所には移籍車がかなり多く在籍しているため、こういったネタを見れることも少なくない。 2758号車 2024年3月22日 津田沼駅にて
~最終日~
最後の運用はまさかの中型車の代走
2732号車 2024年7月12日 八千代緑が丘駅にて
これで新京成の車が八千代緑が丘駅に来ることはなくなった。
2024年7月12日 八千代緑が丘駅~サンシャイン前にて
~最後に~
今回は八千代緑が丘駅と緑03について解説した。乗る機会はおろか、見る機会も少ないと思うが、普段とは違う景色を見れるため、一度乗車してみてはいかがだろうか?
~おまけ~
ちばレインボーバスの261号車と
2024年4月16日 八千代緑が丘駅にて
19時台しか見れない津田沼駅行き同士の並び
2024年3月4日 八千代緑が丘駅にて
送り込み回送中の2033号車 高津団地入口から八千代緑が丘駅の間は東洋バスの区間を走行する
2024年6月21日 東洋バス緑が丘二丁目~緑が丘駅にて