近所で花火に興じる家族の光景をとんと見なくなりました。近所迷惑案件になった?からでしょうか。
私が小学生の頃は夏中、近所のどこかしらで、夜、花火をしていました。
手っ取り早い家族サービスで、豪快な吹き上げ花火や5連発の打ち上げ花火の着火は、父親の役割でした。父親の面目躍如というわけです。
我が家では、土曜夜のドリフ終了後にやってました。(ちょっと遅め)
しかし、なんで線香花火は最後にやるのか?
これは、多分、どこの家でも最後なんじゃないのか?
子どもサイドから言わせてもらえば、子どもの意志で最後にし始めたわけじゃないと思う。
親が線香花火は最後と仕向けているはず。
そして、それが代々受け継がれている。
わびさび?の精神?
線香だけに、時期的要素も相まって、ご先祖様をお見送りして花火を終わりにする?ってこと?
一方、花火セットを買っても、線香花火だけが余るって家族もいるようで、派手な花火を最後にやって終了ってことらしい。
私が聞いた線香花火を台無しにする話として、
ひと束の線香花火をまとめてそのまま着火し、巨大な火の玉を作るも、直ぐにぼっとんと落ちて終了っていうのがあった。
本当か?と思うが、ちょっと試してみたい気もする。感傷はこれっぽっちもない線香花火w