バチェロレッテ3 主役とは | 日々是好日

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日常で思うことを書きます。

本作を視ていて強く感じるのは、

バチェロレッテの主役感の弱さです。


主役のキャラなのか、演出のためなのか、私の無いものねだりのためなのか。


まぁそもそも、出演者が素人なので、あれもこれもと望むべくもないんでしょうけど。


話変わりますが、

プロレスでチャンピオンベルトを巻けるレスラーというのは、単に強いだけの人ではムリといいます。

プロレスは決闘ではなくエンタメですので、客が喜びリピーターになってくれて、対戦相手も評価が上がりリターンマッチにも応じてくれる、全方向ウインウインが望ましい。

よって、チャンピオンは、一方的に勝つのではなく、チャレンジャーの良いところを出させて、結果的に僅差で勝つ、これを繰り返せるレスラーがチャンピオンの資格があることになっている。


話を戻して、

バチェラー・バチェロレッテも、このチャンピオンの要素を備えておいてほしいなぁと私は思っています。


今作のバチェロレッテは、イマイチ、ノリがよくない。

そのことは、現実的で素直で、逆に好ましいとの声も多いことでしょう。


ただ、エンタメのコンテンツとして、今後も順調にシリーズを進めていくには、

主役のバチェラー・バチェロレッテが魅力的で有り続けることが必須だろうと思います。


苦手な局面でも相手の技を敢えて受ける、

後にあれはイヤだったと切り返す、

相手は焦り謝罪して挽回を図る、

そこに新たな展開が生まれるor途切れる、

相手を生かすホスト・ホステスとしての役割ではないかと思います。


プロレスチャンピオンみたいなバチェラー・バチェロレッテをと希望すると、

一般人ではハードルが高すぎるかもしれません。

であれば、その気のある有名人を抜擢しても良いのでは?

毎回で無くとも。


バチェラーをバチェロレッテ参加者から抜擢しているのに、場慣れが主役としての振る舞いに余裕を持てるだろうことを期待している?のかなぁと思います。

余裕があれば、プロレス的な振る舞いも演出的に要求し易いかもしれませんね。


ただし、1度出演した人のリベンジ企画もマンネリ化してはシラけるので、

やはり、演技派の有名人の抜擢を期待したいところです。

チャレンジャー達もヤル気が普通以上に出そうじゃありませんか?