クラス替え | 日々是好日

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日常で思うことを書きます。

滋賀県の中学校で、新年度3年生の(11クラス!)クラス替えを急遽やり直すことにして、新学期開始を数日遅らせた。

と、こんな感じのニュースを見た。


どうやら、クラス編成に配慮が足りて無かったことが分かり?編成をやり直したということか?


ニュースのコメントは、

英断!という褒め言葉もあったほど、あまり聞いたことない例のようだ。


誰と誰は一緒のクラスにしない配慮、

そんなのがたくさんあるということらしい。


そんな配慮を学校に声を上げて求める親も普通にいるそうだ。

私の中学時代は、実態は存在していたが言葉として『イジメ』という表現は無かった。

そういう問題も身近で感じていなかったし、不登校も聞いたこと無かった。


それでも、当時から有ったのかなぁ。


教師は生徒ひとりひとりに、カルテみたいなモノを作成して、それらを持ち寄ってパズル的にクラス編成をする、

みたいなことがニュースに書かれていた。


中学校に進む時は小学校からの引き継ぎのカルテみたいなモノがあるらしいね。


私の記憶では、

中1になった時は、同じ小学校同じクラスで比較的仲が良かったヤツと一緒のクラスだった。

中2になった時は、クラブでソリが合ったヤツと一緒のクラスになった。

中3になった時は、そのソリが合ったヤツとまた同じクラスになった。


偶然?

でも、仲が良さそうなところは、先生はパッと見て分かり易いんじゃないかなぁ。

その組み合わせを編成に使う?


私は、小中と特別にイヤだったクラスは無かったのは幸いでした。


ただ一つ、中2のクラスで、

小学校の低学年の頃にクラスメートだったヤツと久々に一緒になったのだが、

そいつは私のことを昔のあだ名で呼ぶのだ。

その昔のあだ名が恥ずかしい由来のあだ名で、

今さらそのあだ名を使われることには閉口したものだった。

クラスメートは私の氏名とも全く関わりのないそのあだ名に『?』で、

私はそのあだ名の由来を説明し、使用しないように説得する不毛な作業に追われた。


中2と言えば色気づく年頃。

クラスの女子の前で、かつての忌まわしいあだ名を呼ばれる羞恥心は、けっこうツラかった。


最近は、あだ名禁止の風潮もあるらしいね。

氏名由来のイジりの入らない呼び名くらいは良いと思うけど。

小学生の考える残酷なあだ名は、是非使用禁止で良いと思う。


本当にヘンなあだ名を付けられると、伸び伸び学校生活を送りにくくなる。


しかし、先生も、

クラス編成して決まった担当のクラスのラインナップを見て、しみじみといろいろと思うんだろうね。


こりゃ大変だ!とか

この子はいいのが来た!とか

このラインナップで修学旅行かぁとか


今の中学生は、クラス編成を意味を深読みしながら考えるのかね?