不意に思い浮かびググったりユーチューブを検索したりしてお目当ての動画を見付けることができる。便利な世の中である。
私がVHSビデオレコーダーを使い出したのは1985年(昭和60年)で、それ以前はテレビで視たものは2度と視ることは叶わなかった。
そして、あれなんだっけ?とキーワードを2,3組み合わせて気軽に答えを探すネット環境なんて21世紀になってからで、それ以前は調べようにも手段は無く、他人に聴くくらいのものだった。
そんな不便(今思えば)な時代には、テレビ・ラジオが貴重で唯一無二の情報源で、今とは比べものにならない程テレビをよく視ていた。
夕べ不意にググったのは『オネアミスの翼』で、
アニメ映画で当時公開前の評判が高かったが映像はとても素晴らしかったが内容がイマイチに感じた作品だ。
その関連で、『地球へ』(テラへと読みます)
の動画を発見し、主題歌を聴いた。
ネットよりお借りした画像
とても良い曲でテンションが上がる曲調です。
ダカーポという夫婦?フォークデュオ歌唱で
意外だが名曲です。
1980年(昭和55年)の公開で、高校3年(受験生)なのに映画館の前で3時間くらい並んで待った記憶が蘇る。
高校時代は、立場上(勉強優先)ゴールデンタイムにテレビは視れなかったが、1978~1980辺りはそれにもかかわらず覚えている歌がけっこうある。
前後は不明だが、
『ホーリー&ブライト』ゴダイゴ
西遊記Ⅱのエンディングテーマ。
ゴダイゴの歌は、ドラマの曲であってもメッセージ性があり、当時はどの曲も万人ウケした。
『ライドオンタイム』山下達郎
当時テレビでも視た記憶が無かったが何故か流行っていることは分かっていた謎の曲。
当時もしっくり来ていたが、リリースの
2,30年後でもしっくり来るタイムスリッピーな曲。
カラオケがまだ無く、アカペラで唄うにはハードルが高い曲で、みんな唄いたかったが唱えなかった。
『君は薔薇より美しい』布施明
カネボウ化粧品のCMソング。
布施明は、この数年前にシクラメンの香りでレコ大をゲットしていて頂点を極めたが、
ジュリー(沢田研二)もそうだが、
頂点以降に面白くてかっこいい曲を(難しいのだが)余裕で歌うようになったのだ。
というラインナップを関連動画で視ていたのですっかり夜更かしになったのでした。