サンスタースパイメモ
画像はお借りしました
GIジョー
画像はお借りしました
スパイメモは
1969年頃だったか
200円だった記憶がある
タクシー初乗り180 円
バス子供10円の時代に
スパイメモは
ねだってすぐに
買ってもらえるものじゃなかった。
消えるメモとは
水に溶ける紙のこと
証拠が残らないという意味
たいていの友人は
私同様に買ってもらえなかったが
クラスに数人いる
金持ちor親が甘い家庭の子が
持っていて
これみよがしに自慢したので
先生にチクって
没収された時は
ちょっとだけ
溜飲が下がった。
GIジョーは関節が動き
ポージングがいろいろ可能
ソフビ人形では出来ない
リアルな妄想人形遊びが
可能だった！
当然値段も高価だったと思う。
スパイメモもGIジョーも
我が家にとっては高価だったが
買えない金額という
訳ではない。
子供に買い与えるものの
許容範囲を外れていたと
いうことだったのだろう。
この我が子に買い与えるものの
許容範囲は
実にいろいろな思想の元に
各家庭で
決まりがあるのだろう。
我が家は標準的だったと思うが
うらやましいとは思ったことはある。
その我慢のせいか
大人買いは
けっこうした方だ。
今時は
ずいぶんと甘くなっている
ように私には見える。
スーパーで
欲しい食玩を買ってもらえず
ぎゃんぎゃん泣きわめく
子供を
最近はほとんど見掛けない
たまに昔ながらの
ぎゃんぎゃん泣く子がいると
｢そのうち自分で買えるから｣
とこっそり慰めて見ている。
