晴耕雨読?(ランドセルリメイク、オーダーバッグ制作) -30ページ目

晴耕雨読?(ランドセルリメイク、オーダーバッグ制作)

ランドセルのリメイク、ハンドバッグのオーダー制作もしています。

詳細はプロフィールをごらんください

約1か月半で完成しました♪

 

Ⅼ型ミニ財布、一番小さい財布、ペンケース、リール付きクロシェット、

がま口印鑑ケース、コード取り付け式コードホルダーです。

 

 

やっぱりこげ茶のファスナーの方が素敵ですね(^^♪

シンプルではありますが、化粧箱に入れておおくりしました。

 

 

翌日、M様から到着の連絡と一緒に、

娘さんの写真が送られてきました♪

お顔を隠してならブログに載せても大丈夫とのお話でしたので

お言葉に甘えて使わせていただきますね(*^▽^*)

 

 

 

 

 

最後の写真は、お母さまより

『どうもランドセルがなくなり寂しかったようで、もう一度ランドセルを背負いたいと言い、

そのまま背中に乗せて記念撮影もしました』

との事でした♪

 

うちの高3の娘と一緒にこの写真を見て、すごくいい子だね~( *´艸`)

と、うちでもいい時間を過ごさせていただきました。 

 

今回は1つのランドセルからリメイクが完成するまでをざっくりですが紹介しました。

M様、ご協力いただき、本当にありがとうございました。

これまでそれぞれで作ってきたパーツを組み立てていよいよ完成です。

 

これは一番小さい財布のパーツです。

胴、内装、ファスナーをゴム糊でしっかり留めていきます。

 

 

内装のベースにファスナーが左右対称になるように貼りこみます。

 

 

こんな感じ

 

 

ファスナーを挟むように、胴の革を貼り合わせます。

ここで内装とずれるとミシンが落ちたり、全体が歪んでしまうので

慎重に慎重に・・・

 

 

最後は、この腕ミシンでファスナー廻りや、マチの部分をまとめます。

この腕ミシン、自宅にはないので、先生の工房でお借りします。

 

バッグ作りには絶対欠かせないこのミシン。

今年は購入すべく、部屋の片づけ頑張ります♪

 

 

無事ミシンをかけ終わりました(*^-^*)

 

今回のご依頼の品、全てです。

一番小さい財布、Ⅼ型ミニ財布、ペンケース、がま口印鑑ケース、

リールキー付きクロシェット、コードホルダー(コード取り付け用)

 

 

完成の写真をM様にご確認していただきました。

 

ところが!!!

Ⅼ型ミニ財布とペンケースのファスナーの色を間違えていることが判明(T_T)

 

工程をさかのぼり、ファスナーを付け替えました(;^ω^)

 

このように、工程が分かっていれば部品の交換などは可能です。

もしファスナーが壊れたり、金具が外れてしまったりしたら

修理可能なので、ご連絡くださいね。

 

最終回はM様からいただいた ~受け取りの風景~ です♪

 

それぞれのアイテムに合うようにファスナーの長さを調整していきます。

 

 

厚みのある長財布などは、幅広のファスナーを使います。

メーカーから長い状態で購入し、それぞれのアイテムに合う長さに調整します。

 

 

だいたいの長さに切ります。

 

 

ファスナーの虫(ギザギザの部分)を一つずつ外していきます。

テープ自体を切らないように、慎重に切ります。

 

 

外れないように、ファスナー止め金具をかませます。

 

 

先っぽは折り畳み、綺麗に仕上げておきます。

 

 

長財布、通帳ケース、一番小さい財布、スマートキーケースはこの3種類を用意しています。

テープと金具の色の組み合わせは

黒×シルバー、 こげ茶×アンティークゴールド、 ベージュ×アンティークゴールドです

 

 

ペンケース、ポーチ、Ⅼ型ミニ財布、馬蹄型コインケース、ハートコインケースは

もう少し細めのYKKの玉付きファスナーを使います。

金具は全てアンティークゴールドです。

 

アイボリー、ベージュ、赤、エンジ、モスグリーン、こげ茶、紺、黒

 

糸の色と同様、ファスナーの色選びでも、雰囲気がずいぶん変わってきます。

ランドセルをお送りいただく前に、イメージを膨らまして選んでみてください(*^-^*)

 

次はいよいよ ~完成~ です

 

リメイクの折り返し地点。

やっとミシンをかけることができます♪

 

洋裁ですとアイロンや待ち針で留めて縫いますが、

失敗すると革にミシンの跡が残ってしまうため、下準備が大切になります。

 

ランドセルを送っていただくときに、糸の色のご希望を伺います。

よく使うのが下の11色です。

左から黒、紺、キャメル、ベージュ、水色、青、緑、黄色、白、ピンク、赤

 

 

でも、“あまり目立たない青”や、“落ち着いた赤”など、

微妙な色のご希望があった時には、他に在庫しているものから合う色を私がチョイスします。

実際に友人がリメイクの時に色を選ぶときは、この中から選んでもらうのですが、

みんなとっても悩んでます(;^ω^)

 

 

今回はランドセルに使われていたピンクの糸に近い色のご希望でした。

ミシンは20番、30番が縫える力の強いジャノメのミシンです。

かれこれ9年ほど使っていますが、故障もなく、よく働いてくれています。

本当は平ミシンが欲しいのですが、置く場所が無く。。。これで頑張ります。

 

 

Ⅼ型ミニ財布と、一番小さい財布のミシンがかかったところです。

 

 

糸が抜けやすいので、ハンダゴテで糸を溶かし、糸止めします。

ヌメ革は焦げるので要注意です。

 

 

こんな感じで全て各パーツを仕上げます。

革製品はステッチの綺麗さも魅力なので、曲がらず、綺麗に縫うことに集中します。

 

 

 

 

下のようにランドセルのステッチをほどいて残ったミシンの穴には、

同じところに針を通し、ステッチをかけなおします。

花柄やクローバーのステッチがあるランドセルも多く、

ステッチのかけ直しがとても大変なのですが、

一番ランドセルらしさがでる部分なので、気合を入れて頑張ります!!

 

 

次は ~ファスナーの貼りこみ~ です。

ペンケースや長財布、ポーチなどのアイテムには、裏地を使用します。

 

綺麗に仕上げる事が一番の目的ではありますが、

縫い目から革が切れることをできるだけ防ぐため、

裏地を貼りこみ強度を高めています。

 

6年間使ったランドセルは既に劣化が進んでおり、

紙のように切れやすくなっていますが、

裏地と一緒に縫うことで、力がかかる部分などは切れにくくなります。

 

 

裏地は、シャンタンという艶のある薄い素材を使います。

色は、ベージュ、水色、ピンクの3色の中から選んでいただいています。

 

 

 

革を裁断するときと同じように、型紙を並べ、裁断していきます。

 

 

【一番小さい財布】のマチの部分です。

左の裏地と、右の革(背あて部分)、それぞれにゴム糊を塗ります

 

 

乾いたら貼り合わせ、上部のヘリ返し部分にもゴム糊をぬります。

 

 

上部のヘリ返しの部分折り返しました。

厚みを抑えるため、折り返し部分を叩いて薄くします。

 

 

【Ⅼ型ミニ財布】と【一番小さい財布】の一部に貼りこんだところです。

土屋鞄のタグは、Ⅼ型ミニ財布の小銭ポケットに付けました。

前回の工程、“革漉き”をすることで、折り返し部分がすっきり綺麗に仕上がります。

 

 

裏地は糸と同様、全体の雰囲気に大きく影響してきます。

好みにもよりますが、ランドセルのカブセの裏の色や、背あての革の色に合わせると

しっくりくるかと思います。

 

次は ~ミシンをかける~ です