継続は力なり | 考えすぎ

継続は力なり

内容よりも、続けることが大事。
続けることができるなら、内容は何だって構わない。
「継続は力なり」
というのは、誇張でも虚飾でもない。
人は誰でも、その人が(意識的か無意識的かを問わず)続けてきたことを、力の糧として生きている。


では、内容にこだわることは愚かなのか。
決してそうではない。
むしろ、続けることのためにこそ、内容には、こだわったほうが良い場合が多い。


そもそも、魅力が感じられないことを、自ら進んで続けようという気持ちになれるだろうか。
“やる気”になれる内容のことだからこそ、続けることもできる。
その意味で、
まず、「続けたい」と強く思える内容であることが大事。




あれこれと目移りして続けられなくては、
「継続は力」
とならない。
かと言って、興味の持てないことを無理に続けようとしても、
やはり継続することはできない。


内容よりも、続けることが大事。
・・・仮に、それが事実であるにしても、
「内容よりも、続けることが大事」と言って、相手に継続を強いることは、
上記のような意味で、間違っていると思うのである。