見慣れた景色
なんでもない日常
テレビやスマホを開けば世界がある
当たり前に接してくる人がいる
わたしは生きている
わたしは生きている
生きることがとても辛いから
泣きたくなるような夜には
年下のあなたの腕に縋らせて
ひどく哀れで滑稽に見えるでしょう
私だって見たくないのこんな姿は
せめて夜が消える前に
隠したいの本当は
千切れてしまいそうな脆い心
思い出重ねた日々や音色も
今はグサグサと突き刺さる
残酷な毎日が続いていく
せめて夜が消える前に
誰にも見られないように
鍵をかけて仕舞いたいわ
せめて夜が消える前に
本当の心
捨て去りたい
生きていくのは大変だ
生きていくのは大変だ
泣いてるのに笑わなければいけないからだ
生きていくのは大変だ
生きていくのは大変だ
血が流れているのを隠さないといけないからだ
生きていくのは大変だ
生きていくのは大変だ
おかしなことを言ってはいけないからだ
叫びたくても叫んではいけない
あの人はおかしくなってしまったと言われるからだ
お前は愚痴ばかり言う
お前は正論ばかり言う
それは幸せなことだろう
心をなくした人の気持ちを知らないからだ
心をなくし
あなたをなくし
目の前の風景をなくし
自分をなくし
それでも
生きていかなければいけない
騙されてはいけない
悲しいと言ってはいけない
血が流れているのを隠し
笑い続けなければいけない
涙と血が流れていることを
誰にもばれてはいけない
生きていくのは大変だ
生きていくのは大変だ
今日も正論がオレを殺す
今日も自分が自分を殺す
思い出がオレの首を絞める
日常が傷口に突き刺さる
眠れない夜が終わらない