おちゃんに挨拶して出発

上ったり下ったりの道を少し急いで漕ぎました
10分ほど走ると、さっきの兄ちゃんの後姿が見えてきました

兄ちゃんは気持ち良さそうに口笛を吹きながら、自転車を漕いでます
日が暮れないうちに、一時でも早く自転車を漕ぐべきなのでしょうが、
なぜかこの時は、
ブーロも口笛を真似しながら、後ろからゆっくりと兄ちゃんの横へ並びかけると
兄ちゃんは笑っていました
ブーロ「こんにちは。どこにいくのですか?」
兄ちゃん「ホルカ(次の村)に行きます」
ブーロ「僕もホルカに行きます。ホルカに住んでいるのですか?」
兄ちゃん「そうだよ。ホルカに住んでいて、毎日仕事場まで自転車で通っているんだ」
ブーロ「ブーロといいます。お名前は?」
兄ちゃん「ゴンザーロです。」
自転車漕ぎながら握手
ブーロ「ホルカに宿はありますか?」
ゴンザーロ「ホテルとか宿はないよ」
ブーロ「さっきの村にも宿がなかったんだけど、ホルカで部屋を貸してくれる人は居ないでしょうか?」
ゴンザーロ「普段だったら、誰か部屋を貸してくれるだろうけど、ホルカは、今フィエスタ(お祭り)だから、難しいかもしれない」
ブーロ「じゃあ次の街まで行きます。次の街はホテルありますよね?ホルカから道も大きくなるから、
道には街燈がありますよね?」
ゴンザーロ「次の街にホテルはあるよ。だけど道に街燈は無いから、暗くなってから走るのは危険だよ」

ブーロ「・・・・・・」
ゴンザーロ「警察に行ったら、部屋を貸してくれる人を紹介してくれるかもしれない。もし部屋が無くても警察に泊めてくれると思う。酔っ払いとか居るかもしれないけど」
ブーロ「それって留置所でしょ!?良いですねー!僕もビール飲んで酔っ払えば平気だし。できれば警察か部屋を貸してくれる人を紹介してもらえませんか?」
ゴンザーロ「いいよ。ホルカは、フィエスタだから面白いと思うよ」
ちょっと安心
二人で話しながら、上ったり下ったりのゆっくり自転車は、とっても楽しい

続く・・・