日本からのパッケージツアーには参加されず、会社のお友達同士で行きたい場所の旅行日程を作成し、
ペルーを訪れたお客様を案内した時のお話~
クスコからリマに戻られたお客様の一人が体調が悪く(高山病)、
「ホテルの追加料金払っても良いので、ホテルの部屋で休みたい」と仰ったので
予定を変更して、空港から新市街のホテルへ直行しました
ホテルのフロントにて
ずうずうしいブーロ「おはようございます。今日夕方にチェックイン予定の鈴木さん(仮名)御一行ですけど、
今クスコから戻って来て一人体調が悪いんです。
部屋が空いていれば、早めにチェックインして休ませてもらえますでしょうか?
ご親切感謝します」←先にお礼言ちゃおう作戦
ホテルスタッフさん「調べてみます。空いてますので、皆様お部屋にご案内できます」
ブーロ「ありがとう!素敵な紳士が居る良いホテルですね」とチップ渡して鍵を貰いました
ブーロ「追加料金無しでチェックインできましたので、荷物をお部屋に置いて少し休憩されてから
出かけましょうか。佐藤さん(仮名 体調悪い方)大丈夫か気になりますし」
しばらくして、ホテルのレストランで飲み物と果物をもらって(ボーイさんにチップ)、
佐藤さんの部屋に運ぶと
佐藤さん「横になっていたら楽だから、みんな出かけて。私は寝ていたら大丈夫だから」
自動車の電話と事務所の電話番号をメモして渡し、事務所にも事情を連絡して出発

夕方ホテルに戻ると佐藤さんは顔色が良くなり、元気になってました
ブーロ「良かった~ 今日は残念でしたけど、明日は観光できますね」
帰り際、リーダーの鈴木さんからチップをいただきました
(ドライバーさんにも渡してくれるとても優しい方でした)
翌日は、パッケージツアーでは行かない場所を訪問希望されていたので、
移動の途中に、普段は利用する事が少ない小さなホテルのレストラン(30~40席)での昼食となりました
この日は、田中さん(仮名)のお誕生日でした
(チェックイン等の為にパスポートのコピーを預かっていたので確認できました)
席へ案内して、お飲み物の希望を聞き、料理の説明をして「お食事をお楽しみ下さい」と席を外しました
レストランのカウンターで、ボーイさんに
ずうずうしいブーロ「こんにちは。お客様の一人が今日お誕生日なので、小さなケーキをいただけますか?
ご親切感謝します」←先にお礼言っちゃおう作戦
ボーイさん「はい もちろん! 今すぐ?食後?」
ブーロ「ありがとう!食後に合図するから持ってきてもらえますか?誕生日の人はあの人です。
あと~誕生日の歌を歌ってくれる?」
ボーイさん「え!恥ずかしい・・・」
ブーロ「僕も続いて歌うし、チップはずむから~」
奥に居た他のボーイさん、セニョリータ二人に言っても「歌うの恥ずかしい」と照れてます
ボーイさん「あなたが歌い始めたら、後から続きます」
他の3人も頷いてます チップ効かない・・・
ブーロ「ロバみたいに音痴やぞ~ わかった! 歌いだすから続いてな~」
小さなプレゼントとバースデイカードを用意して戻ると、入った時はガラガラだったのに
レストランは満員のお客様
お客様の席に戻って、食事が終わったタイミングでボーイさんに眼で合図
ボーイさんがケーキを田中さんへ運んで来たので、
ブーロ「クンプレアーニョス フェーリース♪」(ハッピーバースデイのメロディー)と歌いはじめ、
(ちゃんと続いてよ~)とボーイさんセニョリータ一人一人に眼で合図~
ボーイさんもセニョリータも続いて一緒に歌ってくれたのですが、
続いて~
欧米の旅行者を含め、レストランへ食事に来ていたお客様全員が続いて歌ってくれて
ハッピーバースデイ♪の大合唱
みんな盛大な拍手で田中さんのお誕生日を祝ってくれました
田中さんは・・・・・しばらく固まっていました
車の中で、
田中さん「ペルー旅行に来たから、今年は誰からも誕生日祝ってもらえないと思っていたのに・・・
驚いたけど、とても嬉しかった」と言ってくれました
佐藤さん、鈴木さん御一行も笑顔で、アミーゴの世界を楽しんでくれたようでした

オマケ
誕生日プレゼント