小牛田駅に来ています。
今回は謎めく小牛田発石越行きに乗車したいなと。
数本あるのですが、一体どれくらいの需要があるのか見ていきたいと思います。
使用車両はE721系0番台2両編成。
ワンマンカーです。
この朝の便は元々仙台発だったのですが、最近になって分解されました。
しかし夜には仙台発石越行きの便も一つのこってあります。
意味がわからん。
ちなみに終点の石越というところはどんな場所なのかと言いますと…
特段何にもないです。
強いて言うなら東北新幹線くりこま高原駅最寄駅、そしてチャチャワールドという遊園地があります。
2007年まではくりはら田園鉄道があったことでも有名ですね。


ということで小牛田駅を発車。
おいおい客いねぇじゃねぇかと。
はい、この車両には筆者ともう一人しかいません。
雨が降ってきました。
それもそのはず、台風が最接近している日だからです!(まず出かけるな)
最初の停車駅、田尻駅に到着。
無人駅ですが、そこそこ大きな駅です。
しかし乗降はなし。(多分)
雲が明らかにまずい形をしてますが、引き返すわけにも行かないのでねぇ。
ちなみにこの後は台風が間近で感じられる気仙沼に向かいます。(バカ)
瀬峰駅に到着。
一見そこまで大きな駅ではありませんが、なんとみどりの窓口があります。
みどりの窓口ってちょっとよくわからない場所ばかりに残ってますよね。
梅ヶ沢駅に到着。
おそらく一番の秘境駅でしょう。
冗談抜きでなんにもありません。
ということで特段何もなく石越駅に到着。

ちなみに客は最終的に筆者と一人のみ。
はい廃止案件。
JAみやぎ登米の建物には石越町の表記が。
2005年に平成の大合併により合併された町ですが、まだ撤去してないんですね。
ちなみに現在ここは登米市です。
もう一つ2005年まで登米町というものがあったのですが、それはとよまと読み、登米市はとめと読みます。
そして登米市なのにとよまと読む地名はいまだに残っています。
嘘でもなく大袈裟でもないけど紛らわしい。
石越駅の駅舎です。
2011年に建て替えられたようで、駅舎内には寝転んでいる酔っぱらいが一名。
そのことを誰も言わない辺りのどかですねぇ。
おまけでくりはら田園鉄道石越駅跡です。
栗電は跡地が結構あるのですが、ここはきれいに撤去されましたね。
栗電を知りたいなら旧若柳駅にあるくりでんミュージアムへGO!
それでは。