こんにちは！
パピ子です^^
妊娠9週目を過ごしています。
お気楽だけが取り柄の私なのですが、今日はみなさんに悲しいお知らせをしなければなりません。
いつものお気楽な内容を読みに来てくださった方は、今日はここまでで引き返した方が良いかもしれません。
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昨日、2週間ぶりの検診に行ってきました。
結論から言うと、双子のうちの一人の成長が止まっていました。5週、7週と二人揃って確認できていた心拍でしたが、昨日(9週)は一人の心拍しか確認できませんでした。
成長が止まっていた方の胎嚢はほぼ真っ黒で、2週間前に見えた1、2センチの胎芽は、不思議なほど姿かたちも無くなっていました。
バニシングツイン。
多胎妊娠のうちの一人が途中で成長が止まってしまい、そのままもう一人に(又は子宮に)吸収されて消えてしまう現象。
双子だとわかってから、そのリスクは頭のどこかにありましたが…そうですか、自分の身にもこんなに悲しい事が起こるんですね。
バニシングツインは心拍確認前に起こる事が多いと聞いていたので、二週に渡ってすでに心拍を確認できていた私は、すっかり安心していた矢先のことでした。調べると、もっともっと大きくなってから起こる方もたくさんいるみたいですね。
診察室では先生が二人がかりで何度もエコーを動かしてくれましたが、部屋(胎嚢)はやっぱり空っぽでした。
先生によると、バニシングツインは、双子ちゃん達が話し合って、母児の安全のために「このままだと危ないかもしれないから、今回は一人だけで確実に元気に生まれよう。先に行って良いよ。」「じゃあ今回は僕が生まれるね｡」 と、二人で決めた結論なのだそうです。
「譲った方も、生まれる方も、ふたりとも、お母さん想いのとってもお利口な子なんだよ。」と先生は言ってくれました。
又は、今回は二人合わせて一人の人間として生まれよう、と決めたという話も！
初期だったことと、私は二絨毛膜性の(それぞれ自分の部屋がある)双子だったため、バニシングツインによる、もう一人の胎児への影響はないとの事で、安心しました。とは言っても頭がまだまだ混乱している中で聞いたので、説明された時は上の空でしたが。
オットさんへは病院を出てすぐ電話で伝えると、その日は早く帰って来てくれて、ぼーっとする私のために暖かいご飯を作ってくれて、お風呂を沸かしてくれました。
二人でよく話し合い、たくさん泣いて、最後はこれがタロジロちゃん(お腹の双子)が出した最善の結論なんだから受け入れよう！タロちゃん(元気に成長してる一人)を、心から祝福してあげよう！という結論になりました。
私の母も姉も友人達も、単胎妊娠で初期の流産を経験している人が身近にたくさんいます。みんなそこから時間をかけて立ち直り、またゼロから次の妊娠を目指し、出産に至りました。それに比べて、私はこのまま妊娠を継続して、もう一人の子を引き続きお腹の中で育てられると言う事が、どれだけ恵まれているのかと言うことを忘れないようにしたいなと思います。
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タロちゃんはオタマジャクシのようだった2週間前と比べると驚くほど育っていて、頭や手足、おしりがわかるほどニンゲンらしく立派に成長していました！エコーでのぞいている間にももぞもぞ動いててめちゃんこ可愛かったです！！！初めて動画で撮影して家でオットさんにも見せることができたので、とっても喜んでました＾＾
タロちゃんが元気でいてくれて感謝。タロちゃんに今回の誕生を譲ってくれたジロちゃんにも感謝。
ジロちゃんは、タロちゃんと一体になって生まれてくるのかなー｡
それとも、双子じゃなくてやっぱり兄弟がいいネってなって、弟（妹）として後から生まれてくるのかなー｡タロちゃんが生まれてきたら、ジロちゃんとどんな話し合いをしたのか、聞いてみようネ。と、タロちゃんの誕生、ジロちゃんの今後について、オットさんと楽しみに過ごすことにしました。
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長くなりましたが、ここまで読んで下さりありがとうござました｡
この記事は、あえて「コメント無し」の設定にさせていただきます＾＾
オットさんと話し合い、私たちなりにしっかりと受け止めて今は前を向いていますので、みなさんにコメントで優しく励ましてもらうのも、はたまたみなさんの悲しいエピソードがここに集まっちゃうのも、タロジロちゃんにとっては少し違うのかな？という心境からのことです。
ご理解下さいませ＾＾♡
タロちゃん、ジロちゃん、オットさん、家族や友人に守られて、私は変わらず幸せな妊婦だなあと今でも心から思っています＾＾
これからは双子妊婦ではなく、単胎妊婦となりますが、引き続き見守って下さるという方は、また次回からお気楽なブログを書きますのでどうぞ遊びに来てやってください＾＾
今日もありがとうございました！！！
相変わらず感謝の止まらない毎日です。
パピ子＾＾