1章出会い 1ー3

「お客様??」
清水はフリーズして数分後
「初めまして私し、、えっと、、」
声が出なくなった清水に女性は
「大丈夫ですか??、この椅子に座ってください!」
そして更に数分後やっと
「助けていただいてありがとうございます私は
こういうものです」
清水は名刺を女性に渡した
「NYT...小野寺部長さんお見えですよね!」
「はい上司です」
「上司!いいな〜小野寺部長さんは凄い人ですよ!この前はナイナイマルシェでキッチンカーを12台集めたり、あたたかマルシェでは
真っ先に私に連絡してくださったり、他にもイベントのネタで漫談、コント、クイズ、輪投げなどいろいろ引っ張りだこなんですよ」
「ははは、、部長ったら、、」
清水は呆れてしまった
「もしかして呆れてます?小野寺さんは誰もが
必要としている人です、あーいう人がいるからちいきおこしができるんです」
「確かにな、職場の部長は休み時間はスマホで
イベントの連絡対応、仕事は地域について熱く語り、プロジェクトを10個一気にこなす人だからな」
「あっ私の自己紹介忘れてました〜、初めまして黒田由岐(くろだゆき)といいますよろしくお願いします、丼のキッチンカーやってます〜」
「丼?、カツ丼や天丼ですか?」
「そうなんですよ〜米の丼、麺の丼、どんぶりを提供するキッチンカーです♪
屋号【ドンドンキッチン】
1年前から丼ものを提供するキッチンカー
メニュー 
天丼、カツ丼、ラーメン、うどんなど」
「黒田さん凄いです!」
こうして清水は黒田さんに恋してしまった
「ご注文どうされますか?」
「じゃあ、、この特盛ラーメンで!」
「はい!、900円です♪」
出てきたのは麺2袋分
「替え玉無料だよ〜」
清水は普段はあまり食べないが黒田さんの愛情に惚れて5分で完食
「清水さんありがとうございます」
その後清水のがっつりな姿に行列が出来て
ついにドンドンキッチンは完売になった
「ありがとうございます完売しました、清水さんよく食べられるんですね!手が空いたので
良かったら一緒にマルシェまわりませんか?」
「はい!、黒田さんありがとうございます」
こうして清水と黒田さんのデートがはじまった

次回予告
マルシェを二人でまわる清水と黒田さん
いろんな体験をするがそこになんと
黒田さんの元彼が現れる
果たして無事デートができるのか?
次回も楽しみに〜

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※この作品はフィクションです
人物、団体は全てオリジナルです