今日も晴れの日。穏やかな空、暖かい日差しが気分がいい昼過ぎのこと。

今日は村で山登りのイベントが開催される。
これから毎日みんなで山登りするらしい。
村の若い男衆(10〜30代)が20人以上集まってきていた。  

そして、みんなで山登りをし始めた…  

俺はYくんと一緒に参加したのに、Yくんの姿が見当たらない。どうやらはぐれてしまったみたいだ。


仕方ないのでひとりで山を登っていると、後ろから男3人組がきてすれ違った。  

そのうちの1人のことがなんとなく気になった。いい人そうなオーラをしていて、背が高くマッスルで。

俺は思わず声をかけた。  

俺「山登りしんどいなあ」  

いい人そうな男「そうですね、しんどいっすね」  
俺「一緒に話しながら登ろう!」  

そこからはたわいもない話をしながら4人で山を登った。

俺「また明日も一緒に山登ろう!俺の名前はAっていうねん。よろしくね!また4人で話そう」  

いい人そうな男「俺はSっていいます。また会いましょう」  



そして俺は帰路に着いた。

(友達といえば、Yくんしかいなかった。でも今日は新しく気の合う友達ができて嬉しいな!✨また会えるの楽しみやな、、。)    


⑦へ続きます。