7/9曇天・・・暑さがしのぎやすくて、恵まれた1日。
静岡県 長泉市と沼津市にまたがる鮎壺の滝に行ってきた。
地元の郷土史に詳しい山仲間に案内して貰った。
鮎壺の滝は、見事な水量で見応えがあった。
一万年前と推測される岩石の上を勢いよく流れていた。
近場に、こんないいところがあったなんて!
夏のハイクに最適な水場だった。
やっぱり、滝や川、池などを巡るのは、いいなあ~
公園になっていて、吊り橋もあった。
吊り橋を渡ると、何本もある合歓の木の花が満開で華やかだった。
安政の大地震の時に、急に12mも一帯が崩落して、隕石が落ちた穴のようになり、
そこに住んでいた村人の住まいが埋まってしまい、死者9人を出した慰霊碑も見てきた。
そこは、今でも地震窪という地名が残っているそうだ。
その後、世界灌漑施設遺産になっている本宿用水跡にも案内された。
昔から、田畑、飲み水と、命の水の確保は、村人総出のの大事業だった。
今に伝えられる水の確保の歴史を学べた。
その後、門池(かどいけ)に回り、池も一周してきた。
門池公園でお昼を食べて、終了。
半日コースなので、暑さにやられない、気軽だけど、中身の濃い歴史ハイクとなった。