娘が、庭で野焼きの粘土作品を作るために、来訪。

20日は、一日天気に恵まれたので朝から野焼きキッドで野焼き釜を作って

作品を焼いた。

私も少しお手伝いした。

古墳時代の埴輪をインスピレーションした作品だそうで、朝9:45に焼き始めて15:30終了。

燃料は自然素材らしいが、火から出る炎は殆ど無くて、煙が少し立つくらい。じわじわと焼ける感じだった。

下の作品は、今朝、灰を洗って乾かしているところ。

欠損しているところは、埴輪が出土したときにも欠損したものがあるので、そのイメージだそうだ。

同じ粘土でも、火の温度や、置いた場所、直焼きかくるんで焼くかで色が変わってくる。

やってみて初めて実感したけど、焼き物は微妙なのね。

 

 

 

 

 

 

縄文時代には、粘土に漆を塗って水を通さないようにした入れ物も出土していたと、

娘が言っていたけど、人間の知恵はすごいのね。