ブランコ練習中だった花ちゃん
乗っては落ちる 乗っては落ちる
頑張れ花太郎! と応援しながら
心配な私達
ケージにセットで付いてきた
プラスチックの細い輪のブランコ
「もう少し太い方が乗りやすいよね」
「木でできた可愛いのを買おうか」
などなど 相談する二人
翌日、旦那様が仕事帰りに
白い紐を買ってきた
「花ちゃん、今 乗りやすくしてやるからな」
と、白い輪に紐を巻く旦那様
「器用だね~!上手だね~♪」
と誉める私
出来上がったブランコをケージに付けると…
花ちゃん、固まった (゚ー゚*)
ケージに手を入れて花太郎を指に乗せて
「ほらほら♪」とブランコに近づける旦那様
逃げる花太郎…
慣れるまでは しつこくしたらダメだよ
と 私に言われて 1度あきらめて…
放鳥の時に
ブランコを持って追いかける旦那様
逃げる花太郎…
いつもは 私達が手に持っている物には
何でも興味津々で近づいてくるのに
紐で巻いたブランコは極端に怖がってる
なんでかな…
もしかして…
ヘビに見えちゃうんじゃない?
ヘビを見た事がなくても、
生き物には それぞれ
《防衛本能》が備わっているはず
良かれと思ってやった事が嫌がられて
悲しそうな旦那様
翌朝、「おはよう」って居間に行くと…
ブランコに付けた紐を
はずしている旦那様の哀愁の背中が…
泣くな旦那様! 生きろ旦那様!
泣いてはなかったですけどね…(´- `*)
しかし
「慣れるかもしれないから 2、3日 様子みたら?」
って言ったのに…
翌朝すぐに 紐を はずしちゃって…
ほんまに せっかち ですな~ ( ´△`)