ZEBRA【Fortia 300】ボールペン
こんにちは。
今回は前回のフォルティア500と同時期に発売されたもうひとつのフォルティア、
【Fortia 300】を取り上げてみたいと思います。
フォルティア500との主な違いは、
本体サイズとペン先の繰り出し方式で、細くスリムな500がツイスト式に対して、
一般的な感じの太さ・長さのボディでシンプルな印象の300はノック式。
500は2000円クラスの高級タイプのボールペンの印象があるのに対し、
300は1000円クラスの少し高級なタイプの印象。
どちらも質感が高くて、100円クラスから持ち替えてみると、
持っていてウットリします。
500がノーブルな印象に対して、
300はシンプルで使いやすく、質感も高い印象。
安さの秘密は中国生産だからでしょうか。
文房具屋さんの店頭では、500は青、300は緑色が圧倒的に人気があって、
そこだけ在庫がかなり少なかった気がします。
しかし僕はフォルティア300に関しては、
キングジム製のポメラの銀色と合わせて銀色を選びました。仕事にも使いやすいのも良くて。(500の方は緑と銀の2本買いましたが)
しかし銀は多少華やかさに欠けるかも知れません。
300も緑や青も欲しいなあと思わせてくれる良い感じの製品です。
緑が売れるのが解る気がします。凄くノーブルな色あいです。
さて300に関しての筆記面の感想ですが、
程よい重量感があり、ラバーグリップ(もしかしたらシリコンかも知れませんが)も相俟って書き心地が抜群です。
筆跡が多少黒が薄い、
炭黒的な印象もありますが、従来の油性ボールペンらしさがあって個人的には悪くないと思ってます。
何となく500の方が黒色が強く出せる印象でした。
とっさにメモしたりする時のレスポンスは圧倒的に300の方が便利ですが、
カバンの中等にしのばせたり、不用意にペン先を出したくない状況で便利なのは500だと感じています。
どちらも利点と欠点を持ち合わせてはいますが、
コストパフォーマンスが高く、素晴らしいボールペンだと思います。
デフレならではのボールペンみたいな気もして複雑ですが、愛用していきたいと思います。