↑の記事では

 

「人には自由意志や

 能動性は存在しないんだから

 陰謀なんて出来ないんだよ。」

 

というお話を致しました、かしこ。

 

 

この

 

・人には自由意志が無い

・人には能動性は無い

 

↑が深く理解できると

人を批判するのは無意味と気付きます、てつこ。

 

 

理由は簡単です。

 

人を批判するということは

 

「その人の意志で能動的に

 行動している」

 

という幻想が考えの基盤です、まつこ。

 

 

でも、科学が証明したのは

 

「その人の意志で能動的に

 行動をしているのではなく

 

・その人のDNA

・その人の脳の状態

・その人の身体の状態

・その人の知識と経験

・その人の周りの環境

 

 これらによって

 受動的な反射として

 行動をさせられている」

 

だけなのです、みつこ。

 

 

その人の意志で考え、決め、

行動してるわけじゃないので

もはや人の批判は無意味です。

 

 

もし批判をするとしたら

 

 

その人にその反射を起こさせた全体のシステム

 

 

が批判の対象なんです、あつこ。

 

そして全体のシステムですから、

当然のように全ての人が該当者です。

 

 

全ての人が批判されるべき対象者なんです。

 

 

・人には自由意志が無い

・人には能動性は無い

 

↑が深く理解できると

批判するべきは人では無く

 

“自分も含めた全体のシステム”

 

ということに気付きます。

 

 

人が行動するのは

DNAの情報からです。

 

DNAに今批判されてしまうような

情報が組み込まれていたら

人は批判される行動をするのです。

してしまうのです。

 

 

人が行動するのは

脳の状態からです。

 

脳の状態が

今批判されてしまうような状態であったら

人は批判される行動をするのです

してしまうのです。

 

 

人が行動するのは

身体の状態からです。

 

身体の状態が

今批判されてしまうような状態であったら

人は批判される行動をするのです

してしまうのです。

 

 

人が行動するのは

知識と経験からです。

 

知識と経験が今批判されてしまうような

知識と経験であったら

人は批判される行動をするのです

してしまうのです。

 

 

人が行動するのは

周りの環境からです。

 

周りの環境が今批判されてしまうようなことを

してしまう周りの環境であったら

人は批判される行動をするのです

してしまうのです。

 

 

全ては全体の相互作用です。

批判の対象は一人ではありません。

 

 

批判の対象は全部なんです。

 

 

その批判をしている人すらも

批判されるべき対象なのです。



そして批判する人すらも

その全体のシステムでしてるだけです。


だからこそ


人を批判する必要は無いのです。

批判をする人を責める必要も無いのです。


相手を責める必要も無いのです。

自分を責める必要も無いのです。