今日は病状の説明で おっとと母が来るのですが、お見舞い禁止のルールで会えてなかったので、久しぶりに会うのが楽しみです
前回はこちら
いよいよ手術という事で、前日から入院となった あきる。
腸の手術なので、前日昼の食事が最後。
そこからは水分を取りながら再びの下剤‥
思い出すは大腸内視鏡検査の時ですが、今回はそんなに痛みもなく順調に‥‥夜中トイレとの往復でした
まあ、どうせ手術中は寝てるんだしいいか。
手術着に着替え、身の回りのものは病室待機の おっとに渡し、いざ手術室へ
には、歩いて行くんですね、自分で
病院や病状によりけりだと思うのですが、帰りに自分が乗るストレッチャー?と一緒に手術室までテクテクと。
普段行く外来とかの階とは違うので、ほとんど人がいないフロアを歩いていくのは、何だか不思議な感じでした。(そして手術着が薄くて寒い)
いくつかのドアをくぐって、手術室専用?の受付をし、ずらっと並んだいくつもの部屋の中から自分の手術をする部屋までさらに歩く。
さすが大きい病院、30程の手術室がワンフロアに!
しかも脳外科とかはまた、別の場所に手術室があると聞いて、どんだけー!
手術室前では、名前と生年月日、手術の内容を確認して、いざ手術なのですが、看護師さんや麻酔科医の先生方が雑談をしてくれてそんなに緊張はしませんでした
驚いたのが、テレビドラマで手術室は青とか緑の壁だと思っていたら、クリーム色だったこと。
患者さんがリラックス出来るようにとの事だったのですが、いや、結構すぐに意識がなくなりましたけど
あきるの場合は、台によじ登って横になり、腕(だったかな?)に脈拍とかを図る為に針を射し、口元にカポッとシリコンっぽいマスクを被されて、それがクリームパンみたいな匂いがするなー‥
で、病室のベッドでした
本当に全身麻酔って凄い
というか、手術室で意識が戻らないと病室に帰れないって聞いてたのに、全然そこら辺の記憶がない‥
手術自体は、がんが子宮の壁にくっついていたとかで、それを剥がすのに予定よりも時間はかかりましたが成功との事
後日切除部分の写真を見せてもらったのですが、中から見てたよりも何倍もの塊が腸の外側に広がっていて、まるで積乱雲のようでした。
こんなのがお腹の中に‥やーねー
手術直後に思ったのが、ちゃんとコントロールされてるからか、腹腔鏡下手術だったからか、そんなに痛みがなくて凄いなということ。
もっと痛みで辛いかと覚悟してたのに、ちょっと拍子抜けでした
むしろ、動くようになってからの方が、腹筋が使えなくて地味に辛かったくらい
後は日にち薬ということで、回復まで1日1日日常に戻っていきました
そして一度退院し、今度は抗がん剤治療のため、ポートを埋め込む手術です。
続きます!
余談
退院後の事を考えて院内散歩していたら、庭園を手入れしていた方にお花を頂きました