新郎(当人)の友人が某有名式場グループチェーンに勤めていたのをきっかけに
ご自分たちの結婚式もそこで挙げる事にした所までは両家親からも良かったと、誉められ、
安心していたのもつかの間、当日が近づくにつれ、結婚式の見積りはどんどん高くなり、
もう止めるにやめられない時期は過ぎてしまいました。
式場にはまず総額の30%を入金しましたが二人に残された現金は底をつき両親には友人の紹介会場だからと
援助を断ってしまい二人に残されたのは当日のご祝儀頼みとなってしまったそうです。
そこで追い詰められた二人が取った行動がなんと挙式前日、明日参列する友人全員に電話を掛け、
祝儀をいくら包んでくれるかの予算組をしたそうです。
若かったとはいえ、今では信じられないような行動を取らせてしまうのが結婚式であった。
二人で乗り越える最初の試練だったのかもしれない。
というお話しでした。
その時に電話した友人からは十数年経つ今でも突っ込まれてるようです。