ユベール・ラミー サン・トーバン 1er アン・ルミリィ 15 | C級ぶるご~にゅ講座

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DRCやルジェなどのS~Aクラスの造り手はセレブな方々にお任せして、人気薄の造り手の村名クラスやマイナーアペラシオン中心に発掘していきます。たまに1級は開けますが、特級はほとんど出てきません。

 

Domaine Hubert Lamy

2015 Saint-Aubin 1er Cru En Remilly

輸入元 : オルヴォー

購入価格 : 8316円 晴れ


 微かに黄緑がかったレモンゴールド、色調は中程度。レモン、グレープフルーツ、の柑橘系と、ラ・フランス、白桃、黄桃の白と黄色の果肉に、オレンジの花、白い石、アカシア蜂蜜、ナッツオイル、スモーク、炒った胡麻、ハーブの少し甘さを伴った香りがゆっくりと立ち上がります、芳香性は村名クラスよりやや低め。


 中粒のグレープフルーツ、八朔の柑橘系と青りんご、ラ・フランス、白桃、黄桃の白と黄色の果肉は透明感と立体感を持ち、15らしい甘さを感じますが、尋常ではない強さと鋭さ、切れと勢いのある酸、白い石とナトリウムなど軽金属的なミネラル感、ジンジャーっぽいスパイシーさが甘さを一瞬で流し去る、15とは思えないスパルタンな味わい。


 この畑の特徴なのか、黄色いニュアンス、果実味が強く、バシュレ・モノの同銘柄と共通点もありますが、酸とミネラルの量が別次元のヴォリュームで果実味を完全にコントロールしており、この造り手の栽培技術、醸造技術の高さが感じられます。


 14のほうがバランス的には優れているように思いますが、この造り手に限っては15でも全く問題なし、15の白のイメージが悪すぎるのか上位銘柄以外は売れ残っていますが、タマ数の少ない16に備えて15で実績を造って来年の割り当ての確保に繋げたいところ。


 2日目、ナッツオイル、炒った胡麻がやや前面に立つ、香ばしい香りで芳香性も気持ち向上。黄色いニュアンスはやや後退、粘性と共に緻密さ、集中力、立体感が増し、酸も少し丸みを帯び全体的にバランスの取れた味わいに。


 同じ15でもバシュレ・モノとは違って、飲み進めるペースが速く、あっという間にボトルが空に。





 今でも十分楽しめますが、2、3年寝かせるともっと良くなりそうな印象です。


 アルコール度数は13%でバシュレ・モノと同じですが、収穫日はかなり早かったのかもしれません、あと密植率も影響しているのかも。