皆様、いつもブログを見ていただきありがとうございます。
主将の柴田慧大です。
49人目のキャプテンとしての1年弱が終わりました。
今年は、4年目にして初めて交代メンバーが揃いました。
菅平にも全員で行って合宿ができました。
4年間で一番学びも楽しさも大きい一年でした。
指導者の皆様をはじめ、保護者の皆様、OBの皆様、応援してくださった方々にお礼を申し上げます。
以下、私からのまとめと報告として読んでいただけると幸いです。
活動が学生の自主性に委ねられるところが大学スポーツの良さだと思っています。
自分たちで内容を考え練習に取り組むことは大変でしたが、目的意識を持って取り組むということを学ぶことができました。ラグビーの知識が乏しい自分を助けてくれた仲間にも感謝です。
ラグビーは毎週楽しかった反面、キャプテンとしては、集団の関係構築で悩みが多くありました。1人1人モチベーションも違う中で、顔を合わせるのも週3回と少なく、過ごす時間や共有するものが少ない故の難しさも感じました。
強いチームではないからこそ、ただラグビーをするだけではなく、コミュニティとしてみんなが落ち着くものにできているか。キャプテンとしてメンバーに何が提供できるのか?
たぶん、考えすぎて上手くいっていない部分ばかりでしたが最後まで考え続けるようにしました。
シーズンの終盤にはクマの出没で岩倉グラウンドが使えなくなるハプニングも起きました。そんな中でも快く合同練習をお申し出頂きましたアパッチさん、大阪経済法科大学さん、履正社高校さんには頭が上がりません。本当に人の温かさやラグビーの縁の素晴らしさを感じました。ありがとうございました。
チームが良い形になっているのか、中にいる自分にはわからないまま、余裕もなく終わってしまいましたがちゃんと楽しんで戦うチームになれていたでしょうか?
試合の中でたまにチームが一つになれていると感じる瞬間があってその高揚と、試合終わりの談笑が最高で至福でした。
この4年間を本当の意味で人生における重要な経験とするためには、この先の頑張りが重要だと思っています。思わぬハプニングから大切なことを学べたように、振り返ったときに「あの4年間があったから今の自分がある」と思えるように生きていきます。
今シーズンも活動へのご理解とご協力をいただきまして本当にありがとうございました。
これからは、佛大ファミリーの一人として後輩の活動を見守っていきます。
来年は50周年の佛大ラグビー部をOBとして次に繋げていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。












