昨晩が初摘みの初日でした。
毎年のことですが、やっとこの日を迎えることができました。
感慨深いです。



有明海(福岡・佐賀)の一般的な収穫から乾燥までのやり方です。



 

箱船の中に海苔を刈り取る海苔摘み機を乗せ、海苔網の下をくぐり、刈り取った海苔を箱船の中に溜めていき、いっぱいになったら船まで移動しイケスの中に移します。
そして、その日収穫する海苔を刈り終えたら帰港し、海苔を陸揚げします。



 



これは工場の海苔撹拌タンク。
陸揚げした海苔をトラックでこのタンクまで運びます。



 



海苔生産者の仕事は収穫するまでではなく、四角いシート状にして乾燥するまで。
この海苔乾燥機は各生産者が持っています。



 



100枚束でまとめて箱詰め、そして出荷します。



これから昼夜問わずの生活に突入します。
本格的な繁忙期の始まりです。