- 博多学 (新潮文庫)/岩中 祥史
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醤油に続いてもつ鍋味噌を4,5人前ぐらい食べる事になり もうお腹パンパンで大好きなもつ味噌をなんとかして食べなくては って考えながらふと向いに座っている友人を見ると めっちゃにこにこ顔でこっちを見ているんですね
俺:「どうしたんすか?食べないんすか?」
友人:「いえいえ今日はタニヨンさんとの最後の食事ですから 遠慮せず食べて下さい ど~ぞど~ぞ」 って・・・
こんなに食えるかい!
俺:「頼む・・・本気でたのんます・・・ お願いすから一緒に食べましょう マジで苦しいっす・・・」
友人:「ですよねぇ~ もう苦しくって苦しくって入りませんもん」
こらぁ~ こらこらこらぁ~!
じゃあ俺1人に無理さすなぁ~
って事で 話し合いの結果苦しみと美味しさは二人で味わわなければならないってことで落ち着き なんとかかんとかお腹に詰め込みました
最後だということで友人が全部支払ってくれたのですが 当時僕以上に友人は貧乏だったはずなんですね
いい大人が貧乏って・・・ と思われるかも知れませんが 友人は様々な事情で財布の中に1000円あればめずらしい ぐらいの時だったはずなのに 最後の最後にどこから工面したのか全額支払って頂き ものすごく嬉しかったのを思い出しました
僕と色々食べに行ったりした時も基本折半だったのですが たまにおごってくれたりした次の日は何にも食べていなかったのではなかろうか・・・
ごめんなさい!そしてありがとう!
しかし 贅沢な話しなんですけど本当にお腹が破裂するかと思いました・・・
おまけに食べ終わり店を出たあと 最後なんで他に食べたいものないですか?って聞いてきたんですよ
・・・食えるかぁ~!