イランの対イスラエル報復を警戒 1週間以内に「重大な攻撃」の恐れと米報道 | 姫路のスグロホマーレ
イランの対イスラエル報復を警戒 1週間以内に「重大な攻撃」の恐れと米報道
【ワシントン=大内清】米CNNテレビは5日、イスラエルによるイラン公館空爆の報復として、同国がイスラエルに対して1週間以内に「重大な攻撃」を行う恐れがあるとバイデン政権が分析していると報じた。米政府当局者の話として伝えた。 実際に何らかの報復が実施されれば、パレスチナ自治区ガザを巡る戦闘で高まっていたイランとイスラエルの緊張がさらに強まるのは必至。広域紛争に発展する恐れもある。 CNNによると、米・イスラエル両政府は、イランから何らかの報復攻撃があることは「不可避」だとの見方で一致。バイデン大統領と同国のネタニヤフ首相は4日の電話会談でも対応を協議したという。 イスラエルのメディアによれば、同国政府はイランからの攻撃に備え、防空システムの強化や予備役の招集を進めている。 イランは2日、シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館領事部がイスラエルの空爆を受け、最高指導者に直属するイラン革命防衛隊の幹部ら7人と市民6人が死亡したとして、イスラエルへの報復を宣言していた。同国は攻撃への関与の有無を明言していない。バイデン政権はイラン公館への攻撃について「何の関与も事前情報もなかった」(カービー大統領補佐官)と説明している。
![](https://ln.ameba.jp/v2/ra/zBymKrvv?qat=view&qv=1-66-0&qpi=article_blog-entry&qr=&entry_id=%2212847273282%22&blogger_ameba_id=%22buranaga100%22)
![](//sy.ameblo.jp/sync/?org=sy.ameblo.jp&initial=1)