2年のクラス替えで、ほぼ知らない子と一緒になった長男。
意気消沈です。
そんな中、唯一友達である子の母からライン。
「明日弁当いる??」
我が家の地区は中学校も給食があり、週半ばから始まる予定。部活で配布のプリントには「部活なし」となっている。
長男に確認。
「弁当いらん」
それを友達母にそのまま返した。
次の日、長男はどよーんとしながら登校していった。
まあ、とりあえず見守りやな。
今日は久々の子供たちがいない平日休みなので、ゆっくりしようとコーヒーを飲んでいたとき。
出勤前でグースカ寝ている旦那の携帯が鳴り響く。旦那が2階ではい、はいとか受け答えしている。
旦那が電話切った後、階段を猛スピードで降りてくる。
旦那が「中学校から電話。」
血の気がざーっと引く。
アイツ、何やらかした、、、人をぶん殴ったか、お腹痛くて早退か、、、
頭の中で良く無いことがぐるぐるまわる。
旦那「弁当今日いるって。」
ああ、弁当か。ほっとしたわー、、、、
じゃなくて。
うちの子が弁当ないのはしゃあないとして、友達よ。あの子も弁当無いってことよ。
即友達母ライン。
「今日弁当いる。〇〇の分も作って持っていくわ。」
友達母「そうみたいやな。わたし休みやから、△△(私) 仕事なら〇〇(長男)の分も持っていくよ❗️」
ありがたすぎるけど、わたしも奇跡的に休みなので持っていけると連絡しソッコー弁当作り。
いつもしないけど、キャラ弁で怒った顔を作成し、車で中学校へ。
するとですね。
ピカピカの中学一年生がキラキラとしたご両親と中学校へ向かっているではないか。
まさかの今日入学式。
ぴえん。こえてパオンである。
しかも、入学式なんて全く想像の範疇になかったため、わたしはすっぴんに眉毛だけ描いた状態である。
しゃあない、腹くくろう。
車を邪魔にならないところに一旦とめ、案内の先生に断って、ダッシュで職員室へ。
要件を簡潔に伝え、弁当わたし、そそくさと中学校を後にする。
ああはずい。友達母はさらに恥ずかしかったことだろう。重ねてラインで謝っておこう。
今度からは少なくとも2.3人には重要事項は確認しようと私と友達母と心に誓った。