今年もGW散策が始まりました。

先ずは、静岡県三島市三嶋大社です。

ここは初めてです。

写真1

創建は不明ですが、奈良・平安時代の古書に記録が残るそうです。

 

 

参道の左側に「相性の松」。

黒松(雄松)と赤松(雌松)が一つの根から生えた松で、縁結び・夫婦円満・長寿の象徴とされています。

 

 

隣にあるのが、たたり(絡垜)石。

この石は、大社前の旧東海道の中央にあって、行き交う人の流れを整理する役目を果たしていた石です。

絡垜は、糸のもつれを防ぐ具であり整理を意味する語のようです。

道路工事の際にこの地に据えられ、今日では交通安全の霊石として信仰されています。

 

 

参道の両側には桜の木が沢山ありました。

満開時は、さぞや綺麗だったことでしょう。

 

 

東京2020オリンピック・パラリンピック 聖火リレー記念さくら植栽 枝垂桜です。

 

 

池の周りに鳩や亀がたくさんいました。

 

 

 

橋を渡った先にあるのが、巌島神社。

北条政子が勧請し、ことのほか信仰したと伝えられています。

 

 

この桜の木はかなり傾いています。

おまけに、中央に穴が空いていてもまだ元気です。

 

 

総門です。

注連縄がものすごく太いです。

 

 

こちらは客殿。

御祈祷、御朱印の受付をする所で、多くの人が入っていました。

 

 

神門です。

慶応3年(1867)竣功です。

 

 

中に入ると、舞殿です。

慶応3年(1867)竣功。

奉納行事が執り行われていました。

 

 

舞殿の奥が、本殿です。

慶応2年(1866)竣功。

国指定重要文化財に指定されています。

総ヒノキの素木造り。

温もりを感じさせる造りですね。

ここで参拝して来ました。

 

 

天然記念物の金木犀(きんもくせい)です。

樹齢1200年。

満開時には「木犀の夕」が催され、雅楽、箏楽等が奉奏されるそうです。

見応えがありそうですね。

 

 

こちらは、神馬舎。

慶応四年(1868)竣功。

静岡浅間神社の神厩舎で神馬がいたのを思い出しました。

 

 

帰りの駐車代、事前清算ですが、入る時にナンバープレートを読み取られており、自分のナンバーを選んで清算するものでした。

初めてだったので戸惑いました。

 

 

(つづく)