トーホクぶらぶら寺社めぐり

トーホクぶらぶら寺社めぐり

ご神体とか神様とか仏様とか難しい事はよく分かんないケド、とにかく神社やお寺が大好き!寺社って何だか癒される~(*´▽`人)そんな寺社めぐり初心者のかうりんが行った東北の寺社(時々他県)と御朱印+パワースポットをご紹介します♪





本格的に寺社巡り&御朱印収集を始めて、早2年。
まだまだ難しい事はよく分かんないケド、とにかく神社やお寺が大好き!
寺社めぐりって、何でこんなに癒されるのぉ~?(*´▽`人)


そんな寺社めぐり初心者のかうりんが
同じく寺社巡り&御朱印収集初心者の皆様にお送りするブログ。
今まで行った東北の寺社(時々他県)と御朱印
パワースポットetc・・・をご紹介します♪
震災でなくなってしまった寺社もあるから、とっても貴重でつ^^



こちらもお出かけの楽しみの1つ♪
寺社めぐりと同時進行でやってる「食べ歩き」のブログもよろちくね(´艸`)





『トーホクぶらぶら食べある記』
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すっごい放置してました・・・このブログ汗

昨年持病の手術で大学病院に入院して

その後長~~い長~~い自宅療養なんかしてたもんで

全然寺社巡り出来ずにいました・゚・(つД`)・゚・

だから、寺社巡り自体もかなりのお久しぶりハート




・・・というわけで、今回参拝したのは

宮城県石巻市。

石巻の街や海を一望出来たり、公園があったり、出店が並んでたり

春は桜の名所だったりと、ちと観光地的な『日和山』





石森萬画館と北上運河。




石巻港と日和大橋も一望出来る♪




今回はらぶさんも同行~(人*´∀`)




日和山公園。ソメイヨシノは終わってたけど、八重桜がキレイでした(人*´∀`)





そんな日和山のてっぺんに鎮座する神社


延喜式内社の鹿島御児(かしまみこ)神社ですヾ(*´∀`)ノ゙

地元の方々からは通称「日和山神社」と呼ばれ親しまれています^^




ちなみに境内はワンさん立入禁止なので

参拝時はらぶさん、車でお留守番でございます・・・。









こちら一の鳥居。




一の鳥居はちょうど石巻港に面して立ってるので

一の鳥居をくぐって振り向くと、こんな美しい景色が広がってます^^








神符付与所。



なお、御朱印はこちらの神符付与所ではなく

ニの鳥居をくぐって右側にある社務所で頂けます^^





二の鳥居。




手水舎。




青空に朱色が映えてとってもキレイな拝殿キラキラ













拝殿前の阿の狛犬さん。




吽の狛犬さん。どちらもかなり新しめキラキラ




鹿島御児神社の御祭神は

武甕槌命(たけみかづちのみこと)

鹿島天足別命(かしまあまたりわけのみこと)

の親子の神様で、特に鹿島天足別命はこの土地の開拓を任され

その乗船がたまたまこの地の沿岸に到着したとき

石を巻き上げた事から、この地が「石巻」という地名になったと

言い伝えられています。



鹿島御児神社の由緒は古く、創建の由来縁起についての資料は

残されていませんが、平安時代の『延喜式神名帳』には

すでにこの神社の名前がある事から、かなり由緒深い神社である事が

分かります。



ご利益としては、古くから勝利の神として職業繁栄を守り

悪疫除け、安産、鬼門除け、海上安全に霊験あらたかとされています。



そして、こちらは境内社。




右:八幡宮、稲荷神社

中:愛宕神社

左:稲荷社?





こちらが八幡宮と稲荷神社。




こちらが愛宕神社。




天満宮。









   

天満宮の狛犬さん達。




もちろん御朱印頂いてきました^^

初穂料は、確か500円?だったような気がします。

景色も本当にいい所なのでオススメの神社です(*´∀`σ)σ




●鹿島御児神社(かしまみこじんじゃ)
宮城県石巻市日和が丘2-1-10





カンケーないけど、デジタル一眼レフ買いましたヾ(*´∀`)ノ゙









これからはかなりキレイな寺社画像でお送りできると思いマス( ̄∀ ̄)




さてさて~!

今年一発目でお参りに行ったのは、宮城県柴田郡村田町。

『蛇藤(じゃふじ)伝説』が有名な、白鳥神社です鳥居









駐車場のすぐ横に小さな赤い橋があって

その向こうに見える赤い鳥居は、実はニの鳥居。

一の鳥居は駐車場の手前(道路側)にあったそうなんですが

3.11の震災で崩れてしまったんだそうです(つд`)




ニの鳥居の扁額。




二の鳥居をくぐって、左側に手水舎。




二の鳥居をくぐるといきなり目の前に

かがまないとくぐれない位の、グニャグニャした

たくさんの枝が境内を横切っていますΣ(・ω・ノ)ノ!








これが『蛇藤伝説』で有名な、奥州の蛇藤です。








この日はあいにくの雨で、暗くてうまく撮影出来なかったため

画像はないのですが・・・

離れた杉の木にまでこの枝が延々と伸びていて

本当に大蛇が絡み付いてるみたいに見えます。

ヘビが苦手な私は、ちょっと鳥肌が立ちましたw




さて、奥州の蛇藤をくぐって境内を進むと

次に見えてくるのは、ボコボコとコブだらけの木。









こちらは、ものすごく大きなケヤキの木

このコブは「ヨロコブ」といって縁起がいいので

お参りの際は是非ナデナデしてくださいね(*´∀`)ノ゙










三の石鳥居をくぐると拝殿があります^^












   

本殿の狛犬さん達。





拝殿のちょっと右手前に、白鳥神社のご神木でもある

大銀杏の巨木があります。




が。








ザックリと切られちゃってます・゚・(つД`)・゚・

震災で一の鳥居が折れてしまった上に

その後の台風で、こちらの大銀杏の巨木も

ボッキリと折れてしまったんだそーです・゚・(つД`)・゚・



しかし、ボッキリ折れてしまったのに

こちらの大銀杏はまだまだ元気一杯で、折れた後も次々と枝が出てくるので

その生命力どーなってんの!?と、各調査機関も調べに来たぐらいなんだそうです。








この大銀杏の生命力にあやかり、こちらの神社では

折れてしまった巨木を細かく切って『大銀杏木霊守』として頒布しています。

健康平癒、長寿にご利益がありますよ^^

私も頂いてきましたので、そのお守りは御朱印画像と合わせてのちほど♪




拝殿




白鳥神社は、景行天皇の53年(西暦123年)

日本武尊の没後に、お父さんである景行天皇が亡き息子を偲んで

息子が布陣したこの地に大宮白鳥神社を建立したのが

白鳥神社の起源だと伝えられています。

もちろん、ご祭神は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)

ヤマトタケルノミコトは亡くなった後、白鳥に姿を変えて飛んでいったと

日本書紀や古事記に記載されているので、白鳥神社の社名は

ここから来ているんでしょうね。



その他、前九年の役の際に源頼義・義家親子が陣太刀一式を寄進したり

文治5年の奥州合戦の際に、源頼朝が戦勝祈願で宝鏡と太刀を寄進したり・・・と

日本史にも登場する数々の名将達が太刀を奉納して

戦に勝利したといわれる、大変由緒ある神社です。

そのため、こちらの白鳥神社は現在も必勝祈願に特に霊験あらたかです。












拝殿には扁額と合わせて、白鳥神社の名前の由来となった白鳥や

蛇藤伝説などの絵が掲げられています。





こちらの白鳥神社には他にも3社の境内社があります。






甲子大国神社。






松尾神社。







八幡神社。




  

八幡神社の、つるりんこな狛犬さん達。かわゆい(人*´∀`)




拝殿に向かって左側に社務所があり、そちらで御朱印やお守りなどを頂けます。

先ほどご紹介した『大銀杏木霊守』も合わせて

こちらが御朱印です♪♪






●白鳥神社(しらとりじんじゃ)
宮城県柴田郡村田町大字村田字七小路3-3







ずーっとずーーっと・・・・

ずーーーーーーーーっと気になってました・・・・




「デパートの屋上に神社があるなんて!Σ(・ω・ノ)ノ!」




ってね( ̄∀ ̄)




今回お参りしたのは、宮城県仙台市青葉区大町。

仙台の方はもちろんご存知の百貨店、藤崎の屋上に鎮座する

「藤崎えびす神社」です(人*´∀`)









屋上なので、そんなに大きな神社ではないのですが

『奥州仙臺七福神』の恵比寿さまの神社です^^








扁額には「西宮大神宮」とあります。




拝殿。




しかし、なぜ百貨店の屋上に神社???

もともとこの場に神社があったとか???


・・・というわけで、こちらが藤崎えびす神社の由来ですやじるし







見づらいですねwww




藤崎えびす神社は、兵庫県西宮市に鎮座する

「西宮のおえびすさん」として親しまれ、崇敬されている

西宮神社が総本社です。

七福神は実は、インド、日本、中国の3ヶ国の神様が集まって

「七福神」になっているのですが、
えびす様は日本の神様で

元々は漁業の神様、現在は商売繁盛や除災招福にご利益があると

言われています。



1819年に「得可壽屋(えびすや」という屋号で呉服店を始めたのが

藤崎百貨店のはじまりで、その当時からえびす様をお店のシンボルとし

お店の氏神様として崇拝してきたんだそうです。

その後昭和7年に藤崎百貨店として大増築した際に

西宮神社よりえびす様を勧請し、屋上に祀ったのが「藤崎えびす神社」の

由来となっています。








拝殿向かって左側には、神輿庫。三社祭に使われるお神輿が収められています。




拝殿の左側には社務所のような、授与所のような建物があり

御朱印やお守りなどを頂く事が出来るのですが、基本
無人です。







この建物にある電話を使って用件を伝え、来て頂く形になるのですが

「御朱印お願いします」と電話をしたら

来て下さったのは、化粧品売り場にいそうな美人な藤崎の店員さん?でしたw




こちらは『奥州仙臺七福神』のスタンプやじるし








そして、こちらが御朱印ですやじるし








●藤崎えびす神社
宮城県仙台市青葉区一番町3-2-17 藤崎本店屋上





来ましたーーー!!

宮城に住んで15年!!

やっと来れました!!!




仙台市を一望出来る場所。








えへへへ笑




そう!

ここは仙台城址!!!





私の大好きな伊達政宗公の騎馬像~~ヾ(*´∀`)ノ゙




歴女達に囲まれてキャーキャーにひ笑されてたので

撮影は出来ませんでしたが、伊達武将隊も生で見れたよ^^




さてさて。

そんな仙台城址に鎮座しているのが、宮城縣護国神社です。




車で駐車場に向かってる途中にもう見えて来るのが

巨大な一の鳥居。

しかしこちらは裏参道の大鳥居との事。








あいにくのお天気で見づらくてごめんなさい(つд`)



   

一の鳥居の下の狛犬さん達(人*´∀`) 強そうだね^^




ちなみにこちらが表参道の大鳥居。










裏参道の大鳥居をくぐり、車を停めて

護国神社の本殿に向かう途中にあるのが

お土産屋さんや飲食店が立ち並ぶ参集殿。








この参集殿を過ぎると見えてくるのが護国神社です^^








朱色が映える、ものすごくキレイな神社です(人*´∀`)



手水舎。





   

とっても小顔な狛犬さん達^^




そしていよいよ拝殿へダッシュ




・・・って、ブレブレですみません汗







宮城縣護国神社はその名の通り

「国を護った郷土出身者」の御霊を祀った神社

すなわち、明治維新から大東亜戦争まで

幾多の戦役でこの国の平和と繁栄を願いつつ、尊い命を捧げた

郷土出身者(宮城、福島、新潟、山形の一部)の

約5万6千人余りの御霊が祀られた招魂社です。



明治37年に、明治天皇の思し召しにより仙台城(青葉城)の本丸城跡に

招魂社として創建され、その後昭和14年に護国神社となりました。

しかし昭和20年の仙台大空襲により全焼してしまいますが

のちに復興し、現在に至ります。




拝殿の横には美しい鎮魂の泉。










神輿庫はガラス張り!!Σ(・ω・ノ)ノ!





さて、もちろん仙台城址なので

護国神社拝殿の横には、伊達政宗公をご祭神とした

『別宮 浦安宮』も鎮座しています^^










浦安宮の手水舎。お水はありません。




浦安宮の本殿は2つあり、右宮(向かって右)と左宮(向かって左)では

ご祭神が異なります。

伊達政宗公がご祭神なのは、右宮の方です^^









浦安宮の絵馬は、もちろんご祭神の伊達政宗公のデザインキラキラ




   




護国神社の神札授与所に、護国神社と浦安宮両方の

お守りがありますよ。

私も自分用のお守り(護国神社)と、我が家のワンさん達用のペットお守り(浦安宮)の

両方を頂いてきました(人*´∀`)

御朱印も神札授与所で頂けます^^





●宮城縣護国神社(みやぎけんごこくじんじゃ)
宮城県仙台市青葉区川内1






金昌寺に続いて伺ったのは

本日お参りした唯一の神社。

延喜式内社の多賀神社です。



表参道の鳥居の前には石碑。


こちらは、表参道側から見た境内。


こちら、表参道の一の鳥居。



二の鳥居。



こちら、裏参道の橋と一の鳥居。


ちなみに裏参道の二の鳥居は

かがまないとくぐれない位、低いです汗



境内に入ると、最初に目にするのがこちら。






神輿庫かと思ったら、違いました。

扉のちょうど手をかけるあたりに小さな穴が開いていて

そこから中を覗いたら、白馬の像が安置されていました芦毛



手水舎。





そしてこちらが、境内社の・・・・。


???



分かりません(つд`)



境内社脇の石段を登ると拝殿があります。



石段横の狛犬さん。


比較的新しめ。



拝殿。


拝殿に掲げられた扁額には、境内社の社名も。


前の画像の扁額の横にあった扁額。再建される前の扁額かな?



拝殿脇の狛犬さん。


長い歴史の中で風雪にさらされ、丸っこくなってしまったと思われる狛犬さん。


本殿。



多賀神社の歴史は古く、第十二代景行天皇40年(111年)

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東夷追討の折に

現在の滋賀県多賀町に鎮座する多賀大社の分霊を

この地に勧請されたと伝えられていて

仙台市で最も古い神社といわれています。







また、源義家が征東の際に参拝し

武運長久を祈ったとも伝えられています。


その後の安永4年(1775年)、仙台藩7代藩主

伊達重村によって社殿が建立されましたが

大正2年(1913年)火災により焼失。

翌年に再建されたとあります。




西暦111年に勧請というと、私が今までお参りした

寺社の中でも一番古いです。



御祭神は伊佐那岐命(イザナギノミコト)。

延命、安産にご利益があるそうですが

特に延命には霊験あらたかで

お参りの時に、箍(たが)と呼ばれる茅の輪を奉納して

延命長寿を祈願するのだそうです。

私が伺った時も、お賽銭箱の後ろに

箍がたくさん奉納されていました。



拝殿の右脇にも境内社。





んー・・・もじゃ


拝殿手前の石段横の境内社と、こちらの境内社。

どちらが春日神社で、どちらが賓龍神社なのでしょう・・・???



同じく、拝殿の右側には神楽殿。立派だね星


神楽殿横には、石碑群。





そしてさらに、境内には大きなシラカシが。





こちらのシラカシは、樹齢300年ともいわれ

仙台市の保存樹木に指定されています。



歴史ある神社を参拝できてよかったですハート



御朱印は社務所で頂けますが、社務所不在の場合は

表参道側の鳥居と道路を挟んで向かい側にある

宮司さんのご自宅で頂けます。

初穂料は300円です。



緑色の印は箍(たが)の絵かな?



●多賀神社(たがじんじゃ)
宮城県仙台市太白区富沢3-11-1