先日はタモリさんの出るTVで、ホモサピエンスのDNAに付いて語られる番組がありました。
それによりますと、現在の我々ホモサピエンスには、ネアンデルタールやデニソワ人、またそれ以外の旧人類のDNAも僅かながら含まれているようですね。
そしてそんな中、我々ホモサピエンスだけがどうして今日まで生き残ったのか、との設問もありました。
TVでは、ホモサピエンスのDNAの中に、他の人類のDNAも含まれているという事は、そこには交雑が有った訳で、お互いは殺し合ったわけでは無く、愛の芽生えも有った筈なのだ、と一応結論付けていました。
いかにもTV番組らしい、良かった良かった、で終わりました。
そしてまた、ネアンデルタール人等々も居たのに、どうしてホモサピエンスだけが生き残って来たのか?については、実はそこのところで丁度わたしに所用ができまして見られなかったので、後でパソコンで検索してみました。
○ それぞれの人類が、どんな文化を持っていたかが大事
○ またそれぞれの、生活集団の数の多さが大事、数が少ないと近親交雑で滅ぶ。
○ 未来の予想が出来る知能→災難の事前察知ができる機能が大事。
などが書かれていました。
そのような要素も、必要要素で有るかも知れませんが、わたしには直ぐに思い付く要素があります。
それは多分、ホモサピエンスの繁殖力の強さが、生き残りの強力な要素なのだろう、ということです。
ホモサピエンスの繁殖力の強さには、ネアンデルタール人やデニソワ人も、追いつくことが出来なかったのだろうと思うのです。
その要素は、現代のホモサピエンス(我々)にも見られる事が出来ます。
現代でも、絶えることの無い性犯罪の現状が物語っていますし、例え大統領でも市井の人々でも、共通して現存している本能は隠しようが無いようです。
話は元に戻りますが、ホモサピエンスが、ネアンデルタール人やデニソワ人を殺戮して生き残った訳では無いということで、そこには愛が有ったなどと言って、TVの出演者はホッとしていたようですが、では生き残ったホモサピエンスの歴史はどうなのでしょうか。
おそらく何億というホモサピエンスがお互いを殺し合い、営々とその歴史を創って来ているのです。
ホッとしている場合では無いのですけどね。
ここでも、繁殖力の強さが、テリトリーの防御、またテリトリーの拡張本能に大きく関係して来ているのかも知れないのです。
しかし近年は、ホモサピエンスの歴史の中でも、自然災害や戦いが原因以外の、初めての自然?人口減少が起き始めているようです。
まだ殺戮の歴史は、並行して現在進行形ですが、一方では少子化という、現代型の変化も起きています。
それらは、何十万年かのホモサピエンスの生存過程の中で、ここ50年程の間に、初めて現れた現象なのでは、とも思われます。
それにつけても、わたしが丁度聞きそびれた、TVの、何故ホモサピエンスのみ生き残ったか?の答えを、その時聞けなかったのが残念でたまらないのです。
お陰でつい、このような下世話な論理をお話することと成ってしまったのですが・・・。