先日は映画「ガス灯」を観ましたが、可笑しなことに、わたしが見た「ガス灯」は1940年作のもので、イングリット・バーグマン主演の1944年作のものでは無かったのです。

 

DVDのカバーの絵は、イングリット・バーグマンやシャルル・ボアイエとジョセフ・コットンの絵なのですけどね。

 

 

中身のDVDは1940年作のもので、出演者もアントン・ウォルブルックとダイアン・ウィンヤードという知らない俳優でした。

 

最初主演者の名前に知っている人が居ませんので、おかしいなぁと思っていましたが、後で調べてみましたら「ガス灯」は2作有ることが解ったのです。

 

そして、1940年作映画の終わりには、おまけの映像が有りましたから、これも見てみました。

 

そうしましたらそれは、1944年作の「ガス灯」に関する予告編や制作裏話のようなもので、1940年作の映画に関しては何も語られていませんでした。

 

しかし考えようによっては、有名な1944年作を見るよりも、そんな扱いを受ける、珍しい1940年作品を観た方が、映画ファンとしては貴重な体験なのかも、とも言えそうです。

 

1944年作の「ガス灯」裏話には、バーグマンの娘さんにより、これまた面白いことも語られていました。

 

まず制作にあたり、シャルル・ポアイエがクレジットに最初に名前が出ないと映画に出ない、と言っていたらしいですね。

 

制作側は、イングリット・バーグマンの名を最初に挙げたかったのですが、仕方なくイングリット・バーグマンに相談したところ、バーグマンとしては、シャルルは尊敬している俳優だから共演できるだけでも幸運、と言って了承したそうです。

 

そしてまた、シャルルポアイエは背があまり高く無かったので、バーグマンとのキスシーンでは、いちいち箱を用意してポアイエがその上に上がったらしいですが、何度か目には二人ともつい笑ってしまった、とありました。

 

そしてまた面白いのは、この映画には両方共に二人のメイドが登場しますが、その内一人は若くて主人を誘惑したりします。

 

つまりややハスッパな役なのですが、1944年作品でのこの役はアンジェラ・ランズベリーとなっています。

 

彼女は当時17歳で、この映画が初出演なのですね。

 

なるほどハスッパな役を上手くこなしていましたが、その人が後年当時の撮影風景を話している映像がありまして、それを見た時、アッこの人は有名な・・・と思いましたら、後に「ジェシカおばさんの事件簿」に出ていたジェシカおばさんだったのです。

 

はからずもジェシカおばさんの17歳の初出演を見れたとは・・・と嬉しくなってしまいました。

 

そして撮影中の18歳の誕生パーティーには、バーグマンからケーキをカットしてもらっていました。

 

運の良い人は最初から付いているものですね。

 

 

今週はまた仕入れに行ってきました。 春の陽気で、花も色々とバラエティーに富んでいます。

 

ゼラニュームです。 育てやすいし人気があります。

 

 

 

久しぶりにカリブラコアです。 これも人気者ですね。

 

マーガレットです。 色違いが有れば良かったのですが・・・。

 

 

ダイアンサス アウラ です。 初めて仕入れましたが形も良く奇麗です。

 

 

ガザニアです。 まだ早そうな感じですが・・。

 

 

次は、食べ切れなかったブロッコリーです。 二人家族では一本の苗でもこうなりました^^;

 

季節感はしますねー^^

 

 

今日は朝方雨ですが、午後には上がるようで、野菜苗をポットへ入れようと思っています。