今日はどうしょうか何時しようかと思っていた、長生蘭の株分けをしました。

 

蘭は 夢だるま中斑 という名前が付いていまして、知り合いの福岡の業者さんの作品です。

 

丸い葉で、中に斑が入りますが、春に冴えて秋には渋い柄に変わります。

 

長生蘭界では有名な 於多賀中斑(おたがなかふ) という横綱級の蘭が有りますが、それに似ていてしかも育てやすいということから人気があります。

 

水苔を解いてみました。

 

どこから分けるか考えます。 一番避けたいのは、小さな矢(軸)がポロっと一つ外れることです。

 

どうにか上手く分けられました。 今回手で引っ張って分けられました。

 

苔を台に乗せて、蘭を被せます。 この台は、一昨年亡くなった蘭友が大小二つ作ってくれたものです。

 

水道の塩ビ管で作っています。

 

一つ植え込み終了です。 此方は根も矢も多いから新しい鉢にしました。

 

もう一つも終了です。 此方は根が少ないですから古い鉢で、乾きがやや遅く成るようにしました。

 

安定がまだ悪いので、焼き鳥の串を支柱にしました。

 

以上株分けは無事終了しましたが、今頃株分けしたらどうなりますか・・・。

 

余り早く新芽が出ると、寒い時期から陽に当てなくてはならないので、いろいろ調節が必要です。

 

 

こちらは庭のバラです。

解り難いですが、新芽がもう用意されています。 今日あたり、マシン油乳剤30倍をサツキと一緒に掛ける積りです。

 

12月の下旬に一度掛けましたから、2度目です。

 

今度はボケですが、ようやく蕾が出て来そうです。

しかしこの蕾が第一号で、あとはまだ堅いです。

 

こちらは先日のオキザリスです。 もう活着に付いては大丈夫のようです。

 

幾らか枯れるかと思いましたが、全部大丈夫なようです。

 

あとは花が咲くかどうかです。 またダラリとした葉がどうなるか・・・。

 

春に向けて楽しみです。