昨日は自動車学校で運転免許切り替えのための、認知症検査や視力検査を受け、校内運転をして帰ってきました。

 

朝8時半集合という事で、車で10分位の位置ですから、8時過ぎには出かけました。

 

終了は午前11時半でした。 以前は二日に亘り検査が行われていましたが、田舎のことで、山間部などから二回も出てくるのは大変という事で、一日にまとめ、その分時間がやや長くなったようです。

 

お若い方には縁のないことですが、わたしはこの75歳以上の者に対する検査は二度目になりまして、以前は3年前に受けています。

 

75歳以上に成りますと、わたしのように無事故無違反(運良く)でも3年毎に検査を受けないといけないのです。

 

認知症検査は以前と同じ、記憶力検査が主に成ります。

 

16項目の絵が出て来まして、それを教官の持つ絵の盤で記憶して行きます。

 

4つずつ絵が描かれていまして、教官が声を出して呼んで、皆がそれに続いて唱和して行きます。

 

まずは武器からです。 武器の絵、これは大砲でした。

 

次に楽器、これはオルガンで、体の一部、これは耳でした。そして電化製品はラジオです。

 

わたしは16項目全て3年前から記憶していましたが(途中やや記憶が曖昧になったものの、ここ数日で復活)、全て3年前と同じ絵が出ました。

 

その絵を皆に見せた後、今度は指定した数字を消すとか、現在時間を勘で書くとか、絵と関係ないことをさせて、気を紛らわせ、先ほどの絵は何だったでしょう、と書かせるのです。

 

みなさんわたしと同じように、スラスラと書いているようでした。

 

わたしの場合は現在時間を書くのが間違いました。 9時に試験が始まったから多分9時45分位だろうと書いたのですが、実際は9時半でした。

 

しかしこれは許容範囲らしく、今回参加の皆様は、全員認知症の疑い無しといことで運転試験の方へ移ります。

 

普段は軽四輪の箱型貨物しか運転していませんから、ボンネットが若い頃住んでいたアパートと同じ三畳一間ほどある乗用車に乗るのは久しぶりです。

 

しかし意外に乗れば直ぐに慣れます。 昔からいろんな車を運転してきましたが、それらの感覚が体に沁み込んでいるのでしょうね。

 

スイスイと運転しましたが、今回は新しく難題が用意されていました。

 

それはコースの途中に、厚さ5cm、奥行き20cm横の長さ2m程の鉄の板が地面に敷かれていまして、それに車を乗り上げて、20cmの巾の上に止まれ、という課題なのです。

 

厚さ5cmの鉄板の上に、手前で一度車を止めてからタイヤを乗せるには、かなりアクセルを踏み込まないと乗りません。

 

慎重にアクセルを踏み込みますが車は前に進まず、隣の教官が「まだまだ踏んで」と声を掛けます。

 

それに合わせてグッーとアクセルを踏み込みましたら、グンと鉄板の上にタイヤが乗りましたので、即足をブレーキに乗せて踏みました。

 

やったー! 奇麗に鉄板の上に乗って止まりました。

 

上手く出来ているものですね、かなりアクセルを踏み込まないと鉄板に乗れないのに、乗ったら直ぐにブレーキを踏まないと、鉄板を乗り越えてしまうようになっているのです。

 

しかしこれは、老人が車止めを乗り越えて、コンビニなどに激突することを想定した試験のようですから、実際には鉄板を乗り越えてもその後直ぐに止まれば良い訳なのですね。

 

その勢か、見ていると多くの人が鉄板を乗り越えて止まっているようでした。

 

車から降りる時隣に乗っていた教官が「車の運転に関しては、何も問題はありませんでした」と言われました。

 

何となく嬉しい気持ちで「はい、毎日運転していますからねぇ・・昨日もB市まで行ってきたのですよ・・」

と自慢げに言ってしまいました。

 

しかし家に帰って、何か変に疲れているのですよね。

 

普段疲れない所が疲れているような・・・。 多分普段使わない頭の一部が疲れたのだろうと思われました。

 

それで今朝まで10時間は寝てしまいました。 

 

考えてみれば今回は上手く行きましたが、問題は3年後6年後ですね。

 

その時此処にまた元気に結果を書ければ良いですが。