何やかやと忙しくしていましたら、一週間以上経ってしまいました。
そして暑くなりました。 今日は30度まで上がる予報でしたが、30度を超えたように思われます。
最近は本の方は「下町ロケット」が面白く読めて、その後は図書館へリクエストしていた「司馬遼太郎からの手紙 上」が来ましたので読み始めました。
「司馬遼太郎からの手紙 下」は先に読んでしまいまして、 上 の方も途中から後半を読み残していたのでした。
途中から読み始めましたが、やはり面白いです。
「下町ロケット」の面白さとはまた違う面白さで、「司馬遼太郎からの手紙」上下は、司馬さんの手紙も然ることながら、その周りを書いた方の文章がとても良いのですね。
手紙が書かれた経緯や、司馬さんや相手の方のその時々の置かれた環境の説明、これらがとても心地よく入って来ますので、司馬さんの手紙が一段と生気を増して伝わって来るのでした。
当面暫くは楽しめます。
映画の方も久々に良い作品を見られました。
「勇者たちの戦場」というやや古い映画で、もう二度目であることは解っていながら借りてきたものです。
最近は新しい映画でガッカリすることが続きましたので、数年前に見た映画を選んでみたのです。
内容はイラク戦線に従軍した兵士が帰還後、故郷や家族との生活に馴染めず、悩む物語です。
悩みながらどうにか次のステップに進んで行こうとする姿や、自暴自棄になる者の姿などが描かれています。
現代社会の中で、平和な生活をしてきた人間が、全く異次元の殺戮の世界へ放り込まれた時のショック、それによって帰還後何年にも亘り、心を蝕まれ続けるのですね。
ましてやベトナムやイラクから帰還した兵士達は、戦争自体が社会から肯定されていたとは限りませんので、持って行き場の無い深い悩みに、落ち込んで行ったものと思われます。
映画のエンドロールの前に一つの字句が流れました。
「戦争はいつでも始められるが、思いどおりにはやめられない」マキャベリの言葉らしいです。
マキャベリは16世紀の官僚的立場の人間でもあり、また政治家で戦争推進した事実もあるようなので、経験から来ている言葉なのでしょう。
400年以上前の言葉が現在にも生きているのですから、情けないことですね。
次はガラリと変わって、高峰秀子などが出る「流れる」という映画を見始めました。
白黒映画ですが、残念ながら字幕が出ませんので、最後まで見られるかどうか分かりません。
これで今年に入り84本目の映画ですが、今年の邦画では役所広司主演の「すばらしき世界」が良かったです。
ストレプトカーパスです。涼しげで良いですね。
蘭の新芽が伸びて来ています。 勢いが感じられて元気を貰えます。



