「サンダウナーズ」という映画を見終えました。 タイトルからしたら何のことか判らないような映画ですが、わたしも何も考えずに、レンタル店の{掘り出し物}との売り(貸し)言葉を頼りに、DVDの小さな写真をチラッと見ただけで借りたのです。~ もっとも何時も持ち歩く老眼鏡では解説の小さな字は読めないのですが・・・~
ところがところが見始めますとこの映画には最初のクレジットからほのかな期待を持てたのです。
まず原作本が有るようですし(最近では映画「荒野にて」位なのに)監督がフレッド、・ジンネマン、音楽がディミトリ・ティオムキンと成っています。凄いコンビです。
そしてまた主役がロバート・ミッチャムとデボラ・カーなのですね。
思わずDVDを止めて確認してしまいました。「ほー・・これは案外本当に掘り出し物かもね・・・」
物語は期待に違わずユニークなものでした。確か今までに見たことのないテーマ。 オーストラリアが舞台で、1000頭以上の羊を追って旅をしながら羊毛刈り場まで移動していく家族の話です。
両親と一人の男の子の家族ですが、だだっ広い高原を旅から旅の生活で、馬車やテントが寝ぐらです。
父親と母親にはそれぞれ別々の夢が有り、子供にも将来の夢があるのですが、なかなかそれらが一致しませんし、実現にも向かいません。
世の中そうそう上手くは行かないものだとの現実が、最後まで続きます。 このあたりが自然なリアル感を生んできます・・・。
明るく楽しい映画なのですが、~ そうだな、現実はそんなものだな・・・~ と思わせる映画でしたねー。
そしてまたこの付近が基本に原作の有る映画故の、しっかりした背骨に成っているようにも感じられたことでした。
写真は昭和36年6月発行の雑誌に有ったビニールレコードで、ロバート・ミッチャムが載っていたので載せました。
映画「帰らざる河」の主題歌です。 隣の人はさてだれでしょうか・・・^^

