まだ本当はまだ早いのですが、ここ数日4月の陽気が続いていますから、蘭類を室内から外棚へ出すことにしました。
去年も同じ3月13日に出していますが、4月下旬までには冷え込む日も有り、二度ほど室内へまた入れています。
しかしどうしても室内に入れていますと、水やりの度に外へ運ばなくてはいけませんので、春が近くなるとむずむずして省力化を図ろうとするのです。
そしてまた今年は夏にかけての蘭の置き場を少し拡張しましたから、より環境の良いその場所へ並べて眺めたいという目論みも有るのです。
そろそろと蘭を移動していましたら、思わぬ拾い物もありました。
奥の方の棚に花が咲いている鉢が有ります。
「麒麟冠」と言う名の春蘭の花が咲いているのです。
覆輪の花だとは知っていましたが、意外に形の良い花です。
わたしは商売ですから、記録に残すべき花以外は蕾の時に欠いて、株の元気に影響が及ばないようにするのですが、人知れず蘭小屋の奥でひっそりと咲いている花を思わず発見してしまいますと、その存在感に健気さのようなものを感じてしまいました。
不思議に、~蕾の時に欠くのを忘れたな・・~ とは思わないのですね。
しかしまた暫く眺めた後は、意外に良い花でしたから、~ これは写真に撮って保存しておけば商売上活きる時がありそうな・・・~ との商売気が、どこからともなく湧いてくるのでした・・・。