学校の対応でなんとなく納得できないこと… | さらのブログ

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Mシュナの「チャオ」とGレトリバーの「ブラウニー」との毎日を気が向いたときに更新していきたいと思います☆

ちょっとモヤモヤしてることがあります。
子供の学校のことで。

我が家の双子は一歳半の時軽度発達障害と診断されました。
お話がうまくできなかった、こだわりが強く気持ちの切り替えが下手だった。
などがあり受け入れてくれる幼稚園がなく、発達センターの通園に3年間通いました。

早期の療育の甲斐もあり、情緒面も安定し就学前の発達知能検査では、知的の遅れもなかったので普通学級か支援学級を選択するため就学相談をしました。

その結果、知的レベルに大差はなかったものの性格的な特性の違いがあったので、長男は普通学級、次男は支援学級を選択しました。
まぁ、それに至るまでにも学校側、市の教育相談所となんだかんだもめたんですが…

入学後、絶対に普通級は無理だと思いますと言われ1番近い小学校の校長から入学を拒否られた長男は、何が問題なの?と周りにいわれるほどふつうに学校生活を送っています。
次男は自由人で、はたから見たら変わった子だな…疑問に思うとなんで?が止まらない子なのでちょっとよく喋ってしまうといった特性や、気が散りやすいなどありますが落ち着いて学校生活を送っています。

入学前にとにかく言われたのは、最終的には親御さんのご意思で在籍場所を決めてください。ただ、こういった子が学級運営の負担になり度々問題になります。と色んな所で言われました。

ほんとに色々悩んで、本当にこれでいいのかと…毎日眠れないくらい悩んでそれぞれの在籍クラスを決めました。
選択は、普通学級か支援学級の2つだったからです。
正直、グレーゾーンの息子たちには何が正解なのか未だにわかりません。

本人たちは毎日楽しく通学していますが、支援学級に関しては、なんで???
と思うことが多々あります。
我が子が通う市町村の支援学級の基準は知的に障害がないことが基準のはずですが、親の希望が通るので色んな障害や知的レベルの子がいます。
次男は知的に障害はありませんが、学校の学習は周りに合わせてということで、長男に比べてかなり遅れています。
普通クラスでは毎日大量に出る宿題も支援学級ではありませんでした。
なので、先生に頼み込んでようやく漢字の宿題だけが出るようになりました。
算数は大好きで、計算なら高学年のものもふつうに解きますが、学校では一年生の内容をやっています。
学習面に関してはもう家庭でフォローするしかないと思っていますが…
くっだらない。と思われるかとおもいますが、支援学級では給食当番は高学年にならないとやらせてもらえません。
基本的に、勉強も生活面もどうせできないでしょ?っていう感覚なのかもしれないです。

そんな中、長男の在籍する普通学級に入学当時からクラスに在籍するには無理があるのでは…と思われるお子さんがいました。
入学式では泣き叫び寝転ぶ。授業中は寝ている。などで補助の先生が一日中つきっきりでついています。
その子の親は、市の発達センターに就学前の療育に来ていたのでお子さんの特性をわかっていて普通学級を選択したのだとおもいます。
そんなある日、その子が算数と国語の学習だけを支援学級にやりに来ていることを知りました。

え?なんで?
と正直思いました。
我が家は入学前にどちらかの選択を迫られました。
普通学級に在籍して、苦手なことを個別にフォローはできませんときっぱりいわれたかからです。
だから長男は入学当初、低学年にはかわいそうなほどの努力をしました。自分の苦手も毎日泣きながら克服して自分の力で今のクラスの一員になったと思います。

そんなことがゆるされるなら、我が家だってそうしたいわっ。とイライラします…。
そのお子さんが3年生から支援学級に移籍するという話もないようなので、来年度もこのやり方が許されるのかと思うと、なぜ?とおもってしまいます。


他の親御さんはそんなことは疑問にも思わないらしく、私はちょっとうるさいモンペのようです。

息子たちは大人になった時、就労の支援などを受けるほどの障害ではないので、生きづらさを持って自分の力で生きていくしかありません。
私が考えすぎなのかな…胃が痛いえーん