今更ながら僕が半年前に”25万円”もかけてハーゲンダッツを無料配布した理由を話します。

 

今だからこそ言える話です。

 

僕のビジネスにおける大事な知識を話していきますので聞いて下さい。

 

まず僕のハーゲンダッツプレゼント企画を知らない人の為に、どんなことをしたのか書きますね。

 

僕は去年の12月、クリスマスシーズンの時に『ハーゲンダッツプレゼント企画』なるものをやりました。

 

これは僕自身が母校の慶應に出向いて、学校の前で慶應生にハーゲンダッツを無料配布するという企画でした。

 

以下に写真を貼っておきますね。

 

SNSでも告知をしていたので、

 

(あぁ、なんかボランティアっぽいことやってるな)

 

と思った方もいらっしゃるでしょう。

 

でも僕はボランティアではなく、実際にはビジネスとして考えていました。

 

じゃないといくら母校とはいえ知らない大学生に25万円も寄付したくありませんwww

 

僕は現在物販教材や物販スクールをやっており、その集客口として使えればと思ったんです。

 

実はハーゲンダッツを無料で受け取るに当たり、僕の公式LINE登録を必須条件にしていたので、250円でLINE登録1件が取れるということになります。

 

ハーゲンダッツは1000個配ったので、1000人から1週間で登録してもらうことができます。

 

僕が運営している物販教材・スクールはそれぞれ、

 

教材:6万円
スクール:55万円

 

なので、LINE登録者の中から教材が4本販売 or スクールに1人入会のどちらかを達成できれば黒字になるという試算でした。

 

1000人に登録してもらって、そのくらいなら売れるだろうと。

 

しかもクリスマスに母校へ行って社会貢献をしているというSNSでの評価もされれば一石二鳥ですからね。

 

なんたって「ハーゲンダッツ」っていうのがいいですよね。結構な高級感がありながら1個250円ですから。

 

それで、もしこの施策が上手く行ったら、

 

「全国の大学で同じことをやりまくる」

 

ということをすれば、もう一生集客には困らないだろうと踏んでいました。

 

もし慶應での企画で100万円の利益が出たら、全国100校の大学で同じことをするだけで年間1億円の利益になりますからね。

 

バイトさんなどを雇っても全然収支的にはプラスになるという見立てがつきます。

 

で、そろそろ勘がいい人は分かったかもしれませんが、今僕がそれをやっていないということはこの施策「失敗」に終わったんです。

 

1000人にハーゲンダッツを無料配布して、その中から教材を購入した人は1人だけ。

 

25万円の経費に対して、売上6万円と、計19万円のマイナスになったんです。

 

いやぁ世の中そんな甘くなかったですねwww

 

僕の見立てが甘かったです。

 

普段でいうと1000人にLINE登録してもらったら30人以上には教材を購入してもらっているんですけど、やっぱりハーゲンダッツを無料でもらいに来るような人は属性が低かったです。完全に僕のミスでした。

 

まぁこんなことは日常茶飯事なので仕方ないですw

 

なにより一番大変だったのは、ハーゲンダッツ1000個を配るということ。

さらっと1000個といっても配るのめちゃ大変ですからねwまずドン・キホーテさんに値段交渉をしたり、受け取りに行って数を数えたり、それをアイスボックスに入れて移動したり。正直辛すぎました。

 

クリスマスのときなので、配るのも極寒の中でしたからねwww

 

ほんとに大変だった割に赤字で泣きそうでしたwww

 

でもこの企画をやってよかったこともありまして、それが、

 

「仕事仲間との出会い」

 

です。

この企画到底一人じゃできないものだったので、Twitterで協力してくれる人を募集したんですよ。

 

それで手伝ってくれた人が5人ほどいて、すごいみんな優しくて気が利いて、こんな人達と仕事できたらいいなって思いました。

 

その中でタイミングがあった一人の方にたまたま声をかけさせてもらって、今は僕らの広告業務を手伝ってもらっております。

 

協力してくれた人との出会いがめちゃよかったですね。ほんとにありがたい。

 

ということで、今回のコラムツイートも終わりになります。

 

僕のビジネスに対する思考をありのままで書いたので、そこら辺のnoteとかよりずっと勉強になりますよね。

 

学びになった人は是非”スキ”してもらえると嬉しいです。

 

正直結構この長文コラムを書くのは大変なんですけど、読んでよかったと思ってもらえる人がいたらまた書こうと思えるので。

 

また引き続きよろしくお願いいたします!

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