私の気持ち | ウェディングブーケを作る私の生活

ウェディングブーケを作る私の生活

花のお仕事は優雅なんてウソウソ!一人で走り回ってるフラワーデザイナーの生活。

363524df.jpg昨日UPしたカサブランカのラウンドブーケと
その前にUPした真紅のバラのブーケをお届けした
新浦安のアートグレースさんです。
教会から海が見えて素敵です。特にこの日は
とっても良い天気でした。
スタッフさんも快くブーケを預かってくださるし
ロケーションもばっちりです!!


さてさて・・・。


先日ブログのコメント欄
「(他の読者の方からの)技術に関する質問が目立つ」と、
一部の方からご意見をいただきました。

今日は私の気持ちを書きますね。

ブーケを検討している方々から、
夏場ですが○○という花はもちますか?とか
ブルーのドレスだけど、どんな色のブーケが合いますか?などと言った
ご質問やご相談でしたらわかるのですが、
やっぱりブーケの技術に関してのご質問は困ることが多いです。

それは、このブログにはじまったことではなくって、
HPの掲示板や直接私にメールでご質問される方は
以前から度々いらして、メールでしたらまだしも(結局お断りしますが)
ブログのコメントやHPの掲示板は世界の誰もが見れる公共の場であるので、
そこで自分の技術を書くと言うのはかなり厳しいですし、
ご新婦様の背格好や着るドレス、好みなどによっても
ブーケは細かく違ってくるものです。
それをひとくくりにお答えできるものではありません。

それに、もし私の答えたとおりに作って
うまくいかなかったらどうしたらいいんでしょう?
責任なんて、とても取れません。

しかもそう言う私の気持ちをわかっていただけそうな、
同業者の方やフラワーアレンジメントや華道の先生をされてる方からの
ご質問が多いのが現状でして・・・。

実際、どうして何度も何度も練習して技術を磨こうとせず
人に聞いてそれを自分の技術としてしまおうとするのか
私はそう言った考えではないのでわかりません。

文章では伝えられない技術もたくさんあります。
そして、その技術を踏まえた上でないと理解できない
アドバイスもいっぱいあります。
ネット上で伝えられる事は非常に限られています。
本気で学びたいのであればネットではなく、
それ専門の先生につくか、現場で盗み取っていくしかないと、
私は思っています。
 

今週末は三連休!
たくさんのお客様のブーケを作ります。
頑張りますね!!
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