ナード 認定
アロマ・インストラクターコースの
Lesson5 のテーマは
からだのしくみと働きの基礎知識
解剖生理学の入り口にあたるレッスン回です
ナードのアロマ・インストラクターコースでは
テラピーとして精油が効果を発揮する場として
ヒトの身体の構造と機能について
≪ある程度の難易度≫まで学ぶことになります
≪ある程度の≫って、どのくらいかというと
なぜ解剖生理学を学ぶのか?を
ちゃんと納得して始めていないと、
≪なぜここまで?と、思うかもしれない≫程度の
難易度です
アロマ・アドバイザーコースでは
まず身体の持つ仕組みとして
ホメオスタシス=恒常性
という概念を学びました。
自律神経系、内分泌系、免疫系が関連して
ホメオスタシス維持していることも学びました。
では、
維持するべき身体のホメオスタシスとは
具体的にどんなものでしょう?
アドバイザーの勉強を修了した時点で
自律神経系、内分泌系、免疫系の3つが
ホメオスタシスと勘違いする方がありますが、
そうではないので
今回はそのお話を・・
概念からいうと
38兆個もの細胞の集合体であるヒトの身体が、
朝昼晩、春夏秋冬の環境の変化に
身体も心も適応させていく生理活動。
これがホメオスタシスです。
38兆個の細胞が形成する組織、器官、器官系は
役割ごとに特異的な構造と機能を持ち、
各々の役割を果たすべく生理活動しています。
役割の違う器官系は
1個のヒトの生命活動を停滞させないよう
相互に連動して働いています。
この連動の連絡の役割を担うのが、
前述の自律神経系、内分泌系、免疫系です。
連絡役として
自律神経系の神経伝達物質や
内分泌系のホルモン、
免疫系のサイトカインなど が働いてくれます
具体例をあげるなら、
呼吸器系のホメオスタシス維持では
自律神経系は
夜の休息時(副交感神経優位で)気道収縮し、
昼の緊張時(交感神経優位で)気道拡張させる
と、いった感じです
循環器系にもホメオスタシスはありますし、
消化器系にも生殖器系にも、
もちろん神経系、内分泌系、免疫系にも
ホメオスタシスがあり、
働き過ぎ、働かなさ過ぎが起こらないよう
常にバランスをとっている機能が
フィードバックシステム。なんですね
フィードバックシステムにも
ネガティブ、ポジティブがあります。
健康は適度なバランスが重要なんです。
アロマ・インストラクターコースの
≪ある程度の難易度≫の解剖生理学では
この器官系のホメオスタシスが
イメージできる程度に勉強します
範囲も広く、簡単ではないので
時々、心折れそうになる・・・
かもしれないですが💦
そこは講師に八つ当りしてでも
一緒に踏んばりましょう✊
少々困難のある解剖生理学ですが
健やかな心身体維持の療法としての
アロマテラピーの実現に向かって
じっくり取り組んでいただきたいです。
まぁ、分からんなりに勉強を続けてると、
結構、面白くなるもんですよ
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