こんにちは!
少しずつ春に向かって気温も上昇↑↑
花粉症の方、そろそろ花粉レーダーに引っかかってきてませんか?
私は家族の中で今のところ唯一の花粉症が出てない体です。
が、家族は全員花粉症。。なのでこの時期は花粉に気を付けてます
空き家管理をしていると、植物の芽がニョキニョキ顔を見せ始めてくれます。
誰も住んでないのに、毎年ちゃんと芽を出す植物たちが愛おしい気分です
さて、そんな空き家たちに昨年の12月
「空家等対策の推進に関する特別措置法」の改正法が施行されました!
時折、ニュースやワイドショーなどでも取り上げられている空き家問題。
空き家を持っている人はもちろん、空き家のお隣さん、ご近所さん、
空き家に面した道路を使う人、それぞれで抱えるテーマ?があると思います。
今じゃ町を歩けば、あそこは空き家かな?って遭遇する率が高いと思います。
今回の改正法、なにが改正されたの?ってところですよね。
今までは、特定空き家と呼ばれる空き家に対しての対策がメインでした。
もう、見るからに危ない、家が崩れそう、壁が倒れちゃうよ!誰か怪我しちゃうかも!
どうにかして!
っていうような空き家が代執行による強制的な解体も可能ですよ、という対策です。
が!!今回は新しく管理不全空き家の制度です。
「管理不全」と認定された空き家については更地と同じ固定資産税がかかるという事で、
税金が約6倍になるというところです
ろろろろろろくばいって言いました!?
2度見ならぬ、2度聞きしちゃう衝撃!
では、管理不全状態とはどんな状態か?
自分の実家は大丈夫かな?
近所の空き家は管理不全状態じゃないかな?
という事で管理不全状態をわかりやすくするためにイラストで表してみました。
・空き家管理状態・・・雨漏り等もなくリフォームやリノベーションで生まれまわることができる状態。
空き家管理とはこの状態を維持することを言います。
・管理不全空き家(新設)・・・放置すれば特定空き家になる状態。
空き家になって草や木の対策や建物の管理をせず概ね5年ほど経過すればこういった状況になることが多いです。
特に雨漏りや蔦などの繁茂があると建物に対する損傷も大きくなります。
・特定空き家・・・代執行による強制的な解体も有り得る状態。
「特定空き家」の定義として
①そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
②そのまま放置すれば著しく衛生上有害となるおそれのある状態
③適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態
④その他周辺の生活環境の保全を図るために放置していることが不適切である状態で、
周辺への影響度や危険度、緊急性により代執行で解体もあるレベルです。
こちらのイラストは空き家管理舎パートナーズのHPに載せていますので
気になる方は覗いてみてくださいね
詳細は今後、国土交通省から発表されると思いますので随時お知らせしていきますね!