とにかく食材も十分に売ってないこの島での自炊は過酷でした。
冷蔵庫も大きいのがないのでとにかく保存の効きそうなものを優先に買う。
調理は炊飯器や廃材を燃やした時の炭火で。
この時に、畑は必須だと思いましたね。
何せ島の物価は高い。
もやし一袋180円白菜1/4カット250円だもの。
11月から始まったリフォームは天井、床、壁の順に終わらせました。
綺麗な床が完成した時は、
「やっとここで虫に喰われず寝れる〜!」
そんな叫びでしたね。
壁も古いベニヤを取っ払って新しい厚いベニヤに入れ替えました。
3月は主にバスルームの新築。
倉庫?として家に張り付くように建っていたシロアリの蟻道だらけの建物を撤去。
その横に新たなバスルームを作ることに。
コンクリを自分で張って、初めての土木作業へのチャレンジでした。
そんな中、お野菜もボチボチ収穫。
また、ピヨチャンファミリーの命との貴重な出会いもありました。
初めての鶏の飼育の始まりです。
リフォーム、畑、鶏の世話を同時に進行。
毎日がめいいっぱい、体力勝負。
リフォームは壁と窓ができると一気に進んだ感じ。
初めての漆喰塗り。
漆喰を塗っただけで一気にお家感が出たのは感動でした。
今年はいろんな「初めて」の体験をたくさんしました。
その中でもいちばんの衝撃を受けたのが「孔雀を捌いたこと」。
島で生態系調整のために駆除された孔雀をありがたく一羽いただき、この手で捌いて作ったハンバーグ。
食卓に上がるお肉が、こういう過程を踏む。
皆、食べるだけで知らない事。
貴重な体験でした。
今一緒にいる命を、大切に守ろうと誓いましたね。
4月にはまた新たな命との出会い。
生後数日?の子猫が、カラスに咥えられてやってきた。
哺乳瓶でミルクを飲ませ、今ではすっかり健康優良児に。
6月には、ピヨチャンファミリーがお初の卵を見せてくれました。
1時間以上もかけて毎度産んでくれる卵。
これも多くの人が知らない体験。
自分が精一杯の愛情を込めて育てた鶏達の卵を頂くことがこんなに素敵な事とは。
夏には旧蟻道倉庫の場所に踊り場テラスが完成。
これも自分でセメントを捏ねて作った自作。
2022年は自作の年でした。
お料理も麹を作ったり、それから豆板醤などの調味料を作ったり。
納豆、豆腐、漬物、いろんな保存食も作れるようになりました。
とにかくいろんなチャレンジをするのは幾つになっても遅くはないという事。
今年一番に掲げた目標、というか、漢字一文字。
「生」
英語ではライブ。
「生」きている!という事をいちばん人生で実感できたかな。
そして、「生」命に愛を持って接することができた年だったなあと思います。
病気もせず健康だった事。
怪我はかすり傷をいくつも作りましたが。
写真がもう貼り付けマックスに達したので、今年半分夏までの振り返りとなりました。
後で時間あったらまた続きを。
まあ、年明けになるかもしれませんが。
また来年も怒涛の日々は続くと思いますが、少しはゆとりができるかなあ?
今年もたくさんブログを読んでくださりありがとうございました。
最近はなかなか更新できていませんが、リフォームの様子などをアップしています。
お時間ある方は見てみて下さいね!